2017/05/17

ワールドゲームズ日本代表シンクロペア決定

2017年5月12日に行われた「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」にて「ワールドゲームズ」の日本代表ペアが決定しました。


ワールドゲームズとは


国際ワールドゲームズ協会(IWGA)主催、国際オリンピック委員会(IOC)後援で4年に一度、夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の翌年に開催される大会です。

4年毎に開催されるワールドゲームズ大会は、世界最高レベルという基準で各競技の国際スポーツ連盟(IF)によって選ばれた選手たちによって馴染みの深いスポーツから目新しいスポーツまで、約10日間にわたって熱戦が繰り広げられます。

今回は、2017年7月20日~30日(開会式 7月20日 / 閉会式 7月30日)の期間で、ポーランド共和国(ヴロツワフ)で開催されます。


ワールドゲームズ最終選考会


男子・女子の両方を通して、日本代表を勝ち取ったペア以外は、演技を中断しており、この選考会におけるプレッシャーは大きいものだったと思われる。
また、選考会を実施したタイミングも、大会全体プログラムの一番最初であったり、今年からH得点が採用された最初の大会であることもプレッシャーを大きくしたものと思われます。

観戦していて、伊藤選手、中野選手の中断は、例えオリンピックに出場した経験をもってしても、克服しきれない難しさがトランポリン競技にはあると思わされる一場面であった。

見事、日本代表を勝ち取った両ペアには、7月に向けて更に完成度を高めてもらい、選手自身が納得のいく結果を持ち帰ってもらえたらと思います。

選考結果: 男子 石川大和(金沢学院)・中園高登(金沢学院)ペア


予選3位だった池野・藤田ペアが、藤田選手の怪我により棄権してしまい、2組のペアによる選考となった、前評判はオリンピアンペアの伊藤・棟朝ペアでしたが、選考会では伊藤が2本とも演技を中断する事態となり、石川・中園ペアが日本代表となった、若干の消化不良ではあるが、石川・中園ペアは予選(全日本選手権)を上回る得点を獲得しての日本代表であり、ワールドゲームズが行われる7月までに更なるレベルアップが期待できる若手ペアとも言えます。


選考結果: 女子 佐竹玲奈(アポロメディカル)・土井畑知里(三菱電機)ペア


日本体育大学時代からシンクロ競技では抜群の強さを誇る佐竹・土井畑ペアが、日本代表となった。他のペアが演技中断するなかで、このペアだけは最後まで中断することなく演技を終えたことが勝因となった。7月のワールドゲームズでも安定した演技を武器に十分な成果を持ち帰ることが期待できるペアだと確信しています。

男子予選通過ペア


予選1位 伊藤正樹(東栄住宅)・棟朝銀河(エアリアルドリーム)
予選2位 石川大和(金沢学院)・中園貴登(金沢学院)
予選3位 池野友崇(日本体育大学)・藤田隆之介(日本体育大学) 

女子予選通過ペア


予選1位 佐竹玲奈(アポロメディカル)・土井畑知里(三菱電機)
予選2位 森ひかる(金沢学院)・中野蘭菜(星稜)
予選3位 宇山芽紅(金沢学院)・高木裕美(金沢学院)


2017/04/26

第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会のスタートリストを発表

4月24日に「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」のスタートリストが発表されました。

ここでスタートリストを知らない方へ説明させていただきますと、スタートリストとは、大会に参加する選手の名簿のようなものです。

このスタートリストが発表されることで、選手は自分の参加する部門に何人の選手が参加しているかわかり、自分の順番が分かります。

そして、私のような観戦者にとっては、気になっている選手たちが大会に参加しているのかが初めてわかるリストともなります。

昨年度は、選手にとって全く理解できない事件を日本体育大学が起こしました。
私は、このことが耳に入ってから、これまで気にしていなかった小中学生の参加選手に注目するようになりました。

そして、今回このスタートリストを見て少し嬉しかったことは、もう大会には参加しないかもしれないと思っていた選手の何名かが大会に参加していることが分かったことです。

また、複雑な気持ちになったのは、この大会から日本体育大学トランポリンクラブが復活したことです。

トランポリン競技を真剣に行っている選手が大会に参加することは当たり前のことで、この復活は喜ぶべきことです。

しかし、チームを離れなくてはいけなくなった選手と、チームに残りこれまで参加できなかった分を挽回しようとする選手がいることは、果たして純粋な気持ちで競技に打ち込むことが出来るのか、その心情を察することはできません。

せめて、今回の元凶となった山崎氏は、チームを離れなくてはいけなくなった選手の心情を少し手でも察するのであれば、不用意に会場へ立ち入って顔を見せるような真似をしないで欲しいと思います。

きっと理由もなくチームから追い出された選手が、山崎氏の顔を見れば競技への集中力が削がれてしまうことは容易に想像がつきます。

もし競技中に事故などがあれば、それは選手だけの責任ではありません。

トランポリン競技は、メンタルが強く影響するスポーツであればこそ、全ての選手が100%の力が発揮できるように配慮して頂けることを心から願います。

山崎氏がこのブログを見ているのであれば、未来のある若い選手たちを、これ以上苦しめることが無いように自粛するべき状況であることを、あえて伝えたいと思います。

2017/04/25

まもなく開催「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」を解説

桜の木は、葉桜となり緑が太陽に照らされてまいりました。
朝のランニングコースには、桜を植えた並木通りがあり、清々しい朝を彩ってくれています。

そこで、2017年度の主要大会第1弾となる「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」について本日は解説します。

大会基本情報


公式サイトは日本体操協会(第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会)

開催日程


2017年5月12日(金) ワールドゲームズ選考会
     13日(土) 11-16才部門別競技
     14日(日) 17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝

スケジュール

ワールドゲームズ選考会(5月12日)


  • 予選(女子 18:45開始、男子 19:05開始)
  • 決勝(女子 19:25開始、男子 19:40開始)

11-16才部門別競技(5月13日)


  • 11-12才(女子 9:45開始、男子 9:45開始)
  • 13-14才(女子 10:30開始、男子 12:45開始)
  • 15-16才(女子 14:15開始、男子 14:15開始)

17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝(5月14日)


  • 17-21才(9:45開始)
  • オープン予選(12:45開始)
  • オープン決勝(17:00開始)


会場


ヤマト市民体育館(群馬県前橋市)<地図>
〒371-0816 群馬県前橋市上佐鳥町460−7


ポイント



  • ポーランドで開催予定のワールドゲームズへ参加する日本代表ペアが決定
  • ブルガリアで開催予定の世界選手権へ参加する日本代表選手が決定
  • ブルガリアで開催予定の世界年齢別選手権へ参加する日本代表選手が決定
  • オープン部門は強化指定ランク取得可能カテゴリー



ワールドゲームズに参加する日本代表ペアの決定方法


昨年の全日本選手権シンクロ競技で男女上位3組が、日本代表ペアの座をかけて戦います、日本代表ペアは男女1組のみ、シンクロ競技の採点はペアがどれだけ同じタイミングで演技を行えているかが、得点に大きく影響するため1名だけが突出した演技をしても勝てません。息の合った演技をしたペアが日本代表となります。

各ペアは第2自由演技2本の得点で争います、非常に高い集中力が必要となる試合になります。


世界選手権に参加する日本代表選手の決定方法


オープン部門には13才以上の選手が参加することが出来ます、但し、年齢別部門と両方に参加することはできません。
参加者はシニアルールで予選を行います、シニアルールは、第1自由演技1本、第2自由演技1本の合計点で争うルールで、予選通過者は上位8名までとなります。
予選通過者は、決勝で第2自由演技1本を行い、決勝演技の得点が最も高かった選手が日本代表選手となります。
但し、男子は予選と決勝の合計得点が163.00点、女子は149.00点を超えていることが条件となります。
日本代表選手となるのは、17歳以上の男女各1名と前年までよりも厳しく、今年の参加選手へのプレッシャーは高いものとなることが想像されます。


世界年齢別選手権に参加する日本代表選手の決定方法


年齢別部門に参加する選手から選出されます。年齢別部門には年齢に応じてカテゴリーが分かれています。
カテゴリーは、11-12才、13-14才、15-16才、17-21才の4カテゴリーがあり、2017年12月末時点の年齢に応じて、カテゴリーが分かれます。

選考方法は、第1自由演技1本、第2自由演技2本の合計点で争われ、予選、決勝といったものはありません。

合計点が最も高い選手から男女各2名が選出されます。
但し、各カテゴリーごとに派遣標準得点が設定されており、この得点を超えていることが条件です。

強化選手指定ランクの取得


本大会のオープン部門に出場する選手は、順位に関係なく第1演技、第2演技、準決勝または決勝の合計得点により、各ランクの強化指定選手に認定されます。

SAランク

男子 173.8(113.1+60.7)点以上、女子 159.4(104.3+55.1)点以上

Sランク

男子 170.0(110.8+59.2)点以上、女子 155.4(101.8+53.6)点以上

Aランク

男子 165.5(108.1+57.4)点以上、女子 152.7(99.9+52.8)点以上

今年度から基準となる点数が見直されています、上位を狙える選手は目標設定として見直しておくのが良いでしょう。

また、括弧書きで合計点の理由が記載されました。
男子は、第2演技で60.7を獲得できるならSAランク、59.2ならSランク、57.4ならAランクを狙えることが分かります。

強化選手に認定されると、海外大会への遠征費の補助や、次年度の全日本選手権への出場権など特典があるため選手たちは大会への出場機会を、通常より多く得られます。

2017年度を占う意味でも、重要な大会となります。
選手の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思う気持ちと、事故のない素晴らしい大火にしてもらえればと思います。

2017/04/19

日体大トランポリン競技部どこに向かっているのか?噂の真相は?

4月を迎え、桜が舞う季節、新年度を迎え社会人となる人や、大学に通い始める人たちが街に溢れており、初々しい季節。

かと思えば、春をあっという間にすっ飛ばして、夏が来たかのような日中の暑さが体に応えますね、熱中症にはぜひ気を付けてください。


さて、気を付けると言えば、私のマイブームは「日本体育大学クラブの噂」ですね。



2016年度より、日本体育大学クラブには、山崎和博氏が就任されてから、事件、事故を連発しています。



ことの始まりは、選手がイベント参加時にウォーミングアップで体制を崩して負傷する事故だと言われています。

私も最近まで知らなかったのですが、大変な大ケガらしく、現在も病院で療養中であるとのことです。

どうも、この大ケガを負った選手の親御さんは、石川県では有名な人らしく、お知り合いの議員さんも絡んで裏から何かをしていると言われています。
しかし、これはあくまでも噂で、誰も詳しいことは知らないらしくはっきりしません。

山崎氏は、事故後は日体大の学長と二人で、この親御さんのもとへ通っていたそうです、そこでのやり取りについては、かたくなに語らないとのことで、様々な憶測が生まれているようです、隠し事をすれば、このような噂が多発するのは普通なのかもしれませんが、日本体育大学は、何かを隠蔽したようです。


その後、山崎氏は全日本競技選手権大会には大会要項の審判として名を連ねていましたが、大会には参加しなかったようです。
大会終了後は日本体育大学クラブは、トランポリン設備を利用した練習が禁止となり、大学生だけではなく、小中学生の選手までも大会への出場を禁止する事態へ発展しました。


その後、2つ目の事件が日本体育大学で起こります。
やはり石川県出身の選手(大学生)が、大学へ精神的苦痛を訴えるという石川県つながりの事件が起こるのです。


もう、どう考えても頭のおかしい大人の仕業としか思えません。
トランポリン競技の世界で、石川県出身の選手が多いのは不思議ではないのですが、日本体育大学に入学した石川県出身の選手が二人つづけて事件を起こすという事態。

ここに意図が無いなどと誰も思わないでしょう、しかも前出の議員さん、やっぱり知り合いのようです。

ここから日本体育大学クラブは、活動休止となります。

大学内で起こっていることなのですが、日本体育大学クラブは、大学生だけではなく下は小中学生、高校生まで幅広い年齢層が所属しており、全員が練習を禁止されていたようです。

日本体育大学ほどの立派な大学が、小中学生まで巻き込まないと事態を収拾できないのは、あまりにも稚拙としか言わざるを得ません。

対処にあたった大人たちは、自身の力の無さを巻き込んだ子供たちに、心から詫びるべきです。

しかし、この対処にあたった大人たちは、反論も反撃もできない子供たちに向かって、そもそも日本体育大学とは関係なく、勝手に練習に来ていただけだと言い始めます。

もう、ここまでくると自己都合しか考えていない人間が、日本体育大学で権力を持っていることがあらわになってきます。

この大学、組織から腐っています。

この記事を読んだ高校生以下の方、その親御さんは、日本体育大学から推薦入学の話をもらっても、絶対断った方が良いです。
まずいことがあれば、情報を隠蔽し、切り捨てることで事態を収拾してしまう大学に、人生の一部を預けることは、お勧めできません。

結局、現在は当時練習に参加していた高校生以下の選手は、全員、その存在を否定され今年度からは、日本体育大学クラブへは所属することは出来なくなっており、そのことに対するフォローは一切ないとのことです。

競技人口が少ないスポーツにおいて、少しでも参加者を増やそうと頑張るのがあたりまえなのに、こんなにも嫌な思いを、小学生や中学生に与え、裏切ることは、誰の目から見ても正当性のかけらなど見当たるはずがありません。

5月には年齢別選手権大会があります、今回のことで巻き込まれてしまった子供たちの姿が、もう見れなくなると思うと、胸を突かれたような痛みが走ります。

どうか、このような悲劇は二度と起こらないことを祈ります。

2017/03/23

衝撃 日本体育大学クラブ 高校生以下の選手を全員放置

日本体育大学が、まだ義務教育も終わらない小さな子どもに対して、スポーツ参加を拒絶し、選手生命を奪う事態を引き起こす!


日本体育大学は、トランポリン競技部で活動してきた、幼児、小学生、中学生、高校生の全ての選手について、今後は活動に参加させないことを決定したとのことです。

これを知った瞬間、私は教えてくれた知人の言うことが信じられず、何度も聞き返してしまいました。

何よりも、体育・スポーツの普及・発展を積極的に推進することを「建学の精神」として掲げている、特徴的な大学において起こったことが衝撃です。

いったい何が起きているのか


マイナースポーツにおいて、その活動参加者が減退していくことのダメージは、日本体育大学のように、数多くのスポーツを推進してる大学であればこそ、どれだけ大きなものか容易に想像できるはずです。

それにも関わらず、まるで日本体育大学はトランポリン競技については、今後、活動を縮小させ、いずれ活動を完全に停止させるような方針をとったことは、まったく理解できません。

こうやって、日本のトランポリン競技は、なくなってしまうのでしょうか

今回の決定により、影響を受けた選手は大よそ次のようになると思われます。

・10歳以下(男子)4名
・11-12歳(女子)1名
・13-15歳(女子)1名
・15-16歳(男子)2名
・17-18歳(男子)1名
・17-18歳(女子)1名

これらは、年齢別大会と全日本ジュニアのスタートリストから予想される人数です。
合計で10名もの子どもが影響を受けており、各選手の大会成績を確認してみると、川崎市長杯、都道府県対抗など、大きな大会で入賞、優勝した実績をもつ選手まで含まれていました。

これは、選手登録していたトランポリン競技にかかわる子どもたちのみであって、もっと小さい選手登録前の子どもも数十名いるはずで、これら影響を受ける子どもの数は、活動を継続する大学生よりも多いものと思われます。

日体大では、トランポリンのようなマイナースポーツは、もう相手にしない


これまで伊藤先生が、日体大にいたから守られていただけで、伊藤先生が定年を迎えられたことによって、守ってくれる人がいなくなってしまったのでしょうか

後任の山崎先生も、大きな大会で審判席に座られている方なので、伊藤先生が安心してバトンタッチしたものだと思うのですが、結果からすれば、力不足だったのだと思います。

私は、これまで他のスポーツを観戦するときにも、日体大の選手について応援したくなる気持ちでいっぱいになりましたが(もちろん、所属に関係なく他の選手も応援しています)、今後は、そんな気持ちになれるのか不安です。

2017/02/15

まもなく開催、第8回都道府県トランポリン競技選手権大会(静岡県掛川市、予選 2017/2/18 土、決勝 2017/2/19 日)

こんばんは!

まもなく開催される「第8回都道府県トランポリン競技選手権大会」について、記事を投稿してみたいと思います。



駄文ではございますが、ご興味のある方は、読んでやってください。


大会について


ご存じない方に向けて、この大会について説明をさせていただきたいと思います。

毎年1回開催される「都道府県トランポリン競技選手権大会」、トランポリン関係者からは「都道府県」と呼ばれている本大会ですが、他の大会と異なる部分が何点かあります。


開催時期は、毎年2月の中頃となります、開催地は静岡県掛川市にある「東遠カルチャーパーク総合体育館 さんりーな」 のアリーナです。

掛川駅からは車で10分、掛川インターからは車で15分の場所にあります。
なお、掛川駅から市内巡回バスで向かうと30分ほどかかりますので、お時間には余裕をもっていくのが良いかと思います。

毎年、会場付近には交通整理をして頂けるご年配の方が、常時スタンバイして頂いており、臨時に確保頂いている駐車スペースへ誘導、会場前の道で車を止めて選手が安全に道を渡れるように配慮を頂ける素敵な運営会場です。

会場入り口のスペースには、毎年3~5店ほど出店しており、軽食(焼きそば、お好み焼き)などを販売していて、参加する選手なども購入されています。

会場の正面玄関に入ってすぐの場所には、スポーツ用品や掛川茶(試飲あり)、地元の名産品などを販売していいて、 ちょっとしたお祭りのような感じです。

正面玄関から左手の階段を上ると、アリーナの観覧席(2F)に行くことができます。
観覧席の入り口手前には、試合や練習で利用するレオタードなどを販売しており、なかなか実物を確認しながら買うことが難しいレオタードを、実際に手に取ってから買えますので、参加選手の楽しみでもあります。

正面玄関から右手奥には、アリーナとサブアリーナへ向かうための入り口があります。
選手、コーチは、こちらから会場に入るようになっています。


なぜ「都道府県対抗」なのか?


実は、都道府県を前面に出したトランポリン競技の大会は、年間を通してこの大会しかありません。
選手は参加申込するときに、自身の本籍、居住地、所属団体の登録地から、都道府県を1つ選択して申し込みをします。

上位8人に入る可能性がある選手にとっては、この選択した都道府県が年齢別部門の予選結果に大きく響きますので、少し考えることがあるかもしれません。

この大会では、予選結果を他の大会と同じように得点上位から順番に並べていきますが、申込時の都道府県の中で1名しか決勝に出れません。

1位 鈴木 一郎 石川県
2位 佐藤 太郎 石川県
3位 大木 浩二 東京都
4位 藤波 健太 大阪府

このように順位が出てくると、2位の佐藤選手は、同じ石川県の中で2番目となるため、年齢別部門の決勝には進出できません。こういった上位で2番目以下の選手は除外されていき、各都道府県で1番の選手が8名まで決勝に進出します。

尚、全選手が年齢別部門で予選を行いますが、全年齢別部門の中で上位8名は、都道府県に関係なく、オープン部門の決勝へ進みます。

このルールは、国体を意識したことによって作られており、決勝では登録地(都道府県)が異なる選手が優勝を目指すこととなります。

さらに、この大会は決勝もルールが通常とは異なります。
決勝では、トーナメント戦となります。
トーナメントは、予選1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位の組み合わせで、トーナメントが組まれるため、上位の選手は安定して優勝が狙いやすいとも言われています。

しかし、この大会は他の大会に比べて、決勝戦が過酷です。

通常は、決勝で1回(10本連続を1回)飛べば、結果が出ますが、この大会はトーナメント戦のため、優勝するには、3回演技をする必要があります。

当然ですが、1回戦よりも準決勝、準決勝よりも決勝のほうが、実力の拮抗した相手との対戦となりますが、準決勝から決勝までの待ち時間は短く、集中力、体力も問われきます。

また、決勝戦からのトーナメントでは、5名の審判員が紅白の旗を持って、良かったほうの選手を示す旗を掛け声とともに上げます。

通常の大会では、獲得した得点を全選手が飛び終わった後に、リストアップして優勝者が分かるのですが、トーナメント方式であることと、判定をシンプルに審判の多数決で決めるため、観戦している人にもわかりやい判定方法となっていると言えます。

予選からオープン部門決勝に進出した選手(参加選手全員の中で上位8名に入った選手)は、決勝での選手紹介で、静岡特産のメロン(ちゃんと化粧箱に入っている)がもらえます。

小さな選手からは、おもわず「いいなぁー」との声もあがり、ほっこりしますね。

年齢別部門で3位までに入賞すると、巨大な麩菓子(色はなぜかピンク)をもらえます。

こちらは様子を見ていると、ちょっと不人気のようです。
大会終了後は、麩菓子が折れてしまっている選手もいますので、別のものなどちょっと考えたほうが良いかも。

今年の「都道府県対抗トランポリン競技選手権大会」では、すでにスタートリスト(予選出場者のリスト)が発表されています。

その中から注目の選手をピックアップしていきたいと思います。

男子注目選手


1位 岸 大貴(石川県) 金沢学院クラブ
2位 島田諒太(石川県) 金沢学院クラブ
3位 堺 亮介(神奈川県) 星稜クラブ
4位 安藤 諒(東京都) 星稜クラブ

岸選手は、オリンピック選手の姉「岸 彩乃」選手の弟として有名ですが、実力もトップクラスです、ここ最近は、中断することが多いのですが、そろそろ魅せてくれると信じています。

島田選手も岸選手に負けない得点を叩き出す選手であり、この二人が奇しくも、石川県でエントリーしていることが悔やまれます。

実は、ピックアップした選手はすべて、石川県の金沢学院クラブ、星稜クラブに所属していて、トランポリン大国である石川県の凄さを感じます。

女子注目選手


1位 名倉沙織(福島県) スポーツクラブ テン・フォーティー
2位 中村優希(東京都) フリーエアースポーツクラブ

名倉選手は、女子の中では高難易度の構成で大会に挑んでくる、チャレンジ精神が高い選手です、難易度が高いことから演技点を落としてしまうことも多いのですが、注目して間違いのない選手です。

中村選手は、名倉選手とは逆に演技点の高い構成で挑んでくると思われます。
両選手とも中断したりしなければ、確実にオープン決勝へ進出すると思われますので、二人で優勝決定戦まで順調にいけば、一番の注目カードになるのではないでしょうか。

最後に


今年は、日本体育大学クラブが、愚かな大人の心無い行動により関係のない選手を巻き込んでの活動停止となってしまい、どの大会も優秀な選手がかけていることが悔やまれてやみません。

全てのスポーツは、常に平等にあってほしいものです。

2017/01/11

チーム存続の危機

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。


昨年11月の全日本大会以降、嫌な話が多く、テンションが下がってしまいました。

本年は、明るい話題が多くなることを祈っております。

ここ最近のトランポリン関連の話題では、「棟朝銀河」選手と「森ひかる」選手のテレビ出演があり、こういった優秀な選手が、メディアに露出していくことは、非常に喜ばしいことで、私自身も嬉しいです。

どんどん後に続く選手たちが出てくると、このマイナーなトランポリン競技も、いつかメジャーと呼ばれる日が来るのではないかと、ワクワクしてきます。

しかし、明るい話題ばかりではなく、マイナースポーツでは、常に脅かされるチーム運営の危機というものがあります。

特にトランポリン競技は、練習場所が限定されることや、個人が一人で練習することも難しい競技であるために、より一層、そのチーム運営は難しさが際立ちます。

現在(2017/1/11時点)、チーム運営が難しくなっているチームが2チームあります。



あべのジュニアトランポリンクラブ(大阪市)


高架下を利用した練習場で、安価な会費で運営をしてきましたが、この場所の利用ができなくなってしまったことで、練習場所を失っています。

Twitterで、その状況を投稿されているので、トランポリン競技に関わる方々は、みなさん知っているようです。

過去には「廣田遥」選手が練習をしていたチームで、現在も大会で上位に入る選手を育てているチームでもあります。

現在は、近隣のチームへ練習場所の提供を受けて、練習している状況、スポンサーを募集するも、具体的に手を上げるスポンサーが出てくるとは思えない状況です。

トランポリン競技の練習場所としては、天井が高く、ある程度の広さが必要となることと、そのような建物の賃料は高くなってしまいます。

トランポリンの器具だけでも非常に高価なものが多く、ある程度のセキュリティも必要となってくるでしょう。

マイナースポーツであるがために、広告効果は少なく難しい状況と言えます。

マイナースポーツだから、お金をかけずに運営することは、選択肢として筋が通ったのかもしれません、しかしリスク対策をするために、備えをしてこなかったのは、問題があったと思います。

所属する選手たちは、ジュニア世代が中心だと思います。

その選手たちが、目標とする光を失ってしまわないように、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。
 

日本体育大学クラブ(東京都)


2016年度より、伊藤教授が退任され、山崎準教授が後任となった大学が運営するチームですが、これもまた、不可解な理由により、チームの存続が難しくなっています。

先ほどの「あべのジュニアトランポリンクラブ」は、練習場所を失ったことが原因ですが、「日本体育大学クラブ」、最新鋭の設備を持ち、専用の体育館を有しているにもかかわらず、その設備使用が大学に禁止され、練習することができなくなりました。

日本体育大学クラブに所属する大学生、付属高校(日体荏原)の高校生は、練習禁止の指示が出ているとのことです。

日本体育大学クラブには、大学、または付属校に所属する学生だけではなく、他の高校、中学、小学校の生徒も、希望すればチームに所属することができていました。

しかし、大学がトランポリン競技部の運営を禁止してしまったことから、これら日体に関係のない選手たちも練習場所を失うという事態に陥っています。

これまで日体は、外部の子供たちを受け入れる姿勢は体育学部を有する大学のお手本であり、全てのスポーツを全ての人と共に愛し、楽しむ場所だと、私は感じて理解してきました。

大会の会場では、運営を率先して手伝い、競技中に選手が負傷すれば、真っ先に駆けつけるのは日体の選手たちです、そんな彼ら彼女らが、なぜ練習場所を失わなければいけなくなったのか、その真相は、隠されたままです。

一部の選手は、近隣のチームに個々に相談して、練習をしているようですが、指導者が一貫した指導ができない状況は「あべのジュニアトランポリンクラブ」のケースよりも、悲惨であると思われます。

何か理由があるとは思われますが、日本体育大学クラブにも優秀な選手、将来が期待されるジュニア世代の選手が多数所属しています、この選手たちが、このような大人の事情でトランポリン競技から去ってしまわないように、周囲の大人たちが頑張ってもらいたいと思います。

また、このような状況に追い込んだ大人が、私のブログを読んでくれているなら、思い直し将来ある子供を不幸にしないために思いを巡らせてもらえればと思います。

2016/12/08

2017年度 トランポリン競技大会 日程

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。


2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で、伊勢谷友介さんが演じた「吉田松陰」の言葉です

「吉田松陰」は、若き日の高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文など超有名人に勉強を教えた秀才でした、しかし、その影響力は大きすぎてしまい、29才で言いがかりのような理由で処刑されてしまう、悲しい運命の人でした。

まだ、「花燃ゆ」を見ていない人は、TUTAYAで借りてみてください、とても面白いですよ。



2017年度 トランポリン競技 大会日程と場所が確定



2016年12月6日に、日本体操協会の日本体操協会事業計画が更新されました。
この更新により、2017年度に予定される全トランポリン競技の大会日程と場所が確定しています。

日本体操協会では、トランポリン競技以外の競技についても運営していますので、事業計画からトランポリン競技だけ、このブログで抜き出しておきたいと思います。


開催期間大会名会場(開催地)
2017/5/13(土) - 14(日)第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会ヤマト市民体育館(群馬県)
2017/6/24(土) - 25(日)第32回世界トランポリン選手権大会最終選考会高崎アリーナ(群馬県)
2017/7/28(金) - 30(日)第3回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会キッコーマンアリーナ(千葉県)
2017/8/5(土) - 6(日)第42回全国高等学校トランポリン選手権大会北九州総合体育館(福岡県)
2017/8/26(土) - 27(日)第52回全日本学生トランポリン選手権大会川崎とどろきアリーナ(神奈川県)
2017/10/20(金) - 22(日)第54回全日本トランポリン選手権大会小林市市民体育館(宮崎県)
2017/11/15(水) - 19(日)第25回世界年齢別トランポリン選手権大会ソフィア(ブルガリア)
2017/12/15(金) - 17(日)川崎市長杯川崎ジャパンオープン国際大会兼JOCジュニアオリンピックカップ川崎とどろきアリーナ(神奈川県)
2018/2/17(土) - 18(日)第9回都道府県対抗トランポリン競技選手権大会掛川市さんありーな(静岡県)

2016/11/30

川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン スタートリスト

"世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方でどうにもなるのだ"


イングランドの劇作家、シェイクスピアの言葉です。

トランポリン競技のファンとして、昨日発表のスタートリストは、、、

さて、スタートリストの招待選手に注目して見たいと思います。

ジャパンオープン部門(男子・招待選手)

※順番は試技順、括弧内は全日本の順位

11G-01 島田諒太(6)
11G-07 田崎勝史(8)
11G-11 岸 大貴(5)
12G-18 堺 亮介(4)
12G-22 植田太郎(7)
13G-29 伊藤正樹(1)
13G-33 石川 和(3)
14G-42 外村哲也(2)

ジャパンオープン部門は、11グループから14グループで予選が行われます。

このスタートリストが意図的に順番を決めているとしたら、予選で伊藤正樹選手の得点を超える可能性が高い選手として、石川和選手と外村哲也選手を選んだようにも見えます。

石川和選手は、好調だった全日本の勢いをそのままに、伊藤正樹選手と同じグループであることが、どれだけ力に変えられるかが注目です。

最終グループには、全日本2位のベテラン、外村哲也選手が、予選日最後の見せ場を作ります、はたして伊藤正樹選手の予選得点を抜くのか?注目したいですね。

私の予想では、伊藤正樹選手が予選では、8割程度の力で予選突破ラインの得点を獲得し、予選に強い外村哲也選手が、予選1位を獲得すると見ています。

決勝は、私の以前の記事で予想した通り、田崎勝史選手が予選3位ぐらいで決勝に挑み。
限界を超える集中力を発揮して優勝すると思います。

ジャパンオープン部門(女子・招待選手)


14G-22 中野蘭菜(3)
14G-23 中村優希(8)
14G-26 岡田亜美(5)

不参加 土井畑知里(1)
不参加 佐竹玲奈(2)
不参加 森ひかる(4)
不参加 高木裕美(6)
不参加 宇山芽紅(7)

このスタートリスト見た時に思ったこと、ストレートに表現していいですか?

『ナンジャコリャー!』


各選手に様々な事情はあると思いますが、招待選手8名中、5名が不参加というのは、異常事態としか言いようがありません。

不参加の選手は、日体大クラブ2名(噂の通り欠場、、、)、金沢学院大学クラブ3名、日体大は部長の山崎氏の失態によるものだが、金沢学院にも何かあるのかと考えてしまいましたが、招待選手ではない金沢学院の選手がジャパンオープン部門に参加していることを考えると、クラブ自体に何かあるわけでは無いようです。

しかし、女子のスタートリストは、あまりにも寂しい状態、、、

優勝は、中野蘭菜選手か、岸彩乃選手で確定としか言いようがありません。

いったい何がどうなっているのか?

2016/11/29

川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン 女子 優勝は?

先日は、関東地方に広く雪がふり寒い日が続いていますね。
選手の皆さんは、風邪などひかないように、体調管理を万全にしてくださいね。

さて、あと2週間と数日で「川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン」が開催されます。

選手の皆さんは、そろそろ大会に向けた調整も、徐々に追い込みの時期になってくるのではないでしょうか?

10日ほど前に男子ジャパンオープン部門の優勝予想をしましたが、その後にありえない噂を聞いたために、テンションが、ダダ下がりの水庭でした。

しかし、日体クラブの選手たちが、練習を再開したとの追加情報が、私の耳に入ってきて、テンションも持ち直しました、2週間以上も練習が出来なかったことは、真剣に取り組んできた選手にとって辛いものだったと思いますが、大人の都合で強制的な引退にならず本当に良かったです。

トランポリン競技各チームの指導者様、ご父兄様、トランポリン競技に限りませんが、命と人生をかけて情熱を燃やしている選手たちがたくさんいる、素晴らしいものだと思います。

トランポリン競技に参加する選手たちの多くは、社会人経験のない子供達です、周囲の大人は我が子同然に、身内だけではなく、全ての選手を応援してもらえるようにお願いします。

賢い大人が、一時の感情で、熱い選手たちの火を消すような事がないようにお願いします。

では!

改めて、女子個人ジャパンオープン部門の優勝者を予測してみましょう。


直近の大会結果としては、まだ記憶に新しい、11/12-13で行われた「全日本トランポリン競技選手権」が参考になるかと思います。

全日本選手権 女子個人の結果


① 土井畑知里
② 佐竹玲奈
③ 中野蘭菜
④ 森ひかる
⑤ 岡田亜美
⑥ 高木裕美
⑦ 宇山芽紅
⑧ 中村優希

残念すぎる話ですが、1位と2位だった、土井畑選手と、佐竹選手は、日体クラブに所属しており大会への調整は間に合わないと思われます。

そうなると、3位につけた中野蘭菜選手と、4位の森ひかる選手が有力な候補となります。

この2人の演技は対照的で、中野蘭菜選手は、高い難度(14点以上)構成で、ここ一番で結果を出してきたハートの強い選手ですが、若干ギャンブル性のある戦い方です。

一方の森ひかる選手は、難度を11.4前後に留めて、コンスタントに高い演技点を獲得してきます、必ず上位に食い込める安定した戦い方です。

先日の全日本 決勝で2人の配点を比較すると

中野蘭菜(52.600) E 22.8/D 14.1/T 15.700
森ひかる(52.555) E 25.2/D 11.4/T 15.955

合計点では、わずか0.045の差となりますが、無理をしないのに、高得点を出し続ける「森ひかる」選手の得点が優勝のボーダラインとなると考えられます。

これを突き抜ける事が出来るのは、「中野蘭菜」選手以外に、他にいるのか?ということになります。

岸彩乃


西日本大会では、予選第二演技で53.105を獲得、ここ最近の「岸彩乃」選手は決勝に、ハイスコアを持ってこれない傾向がありますが、これを克服できれば、優勝することも可能です。

予想


安定の「森ひかる」選手と、本番に強い「中野蘭菜」選手の一騎討ちとなる事が濃厚

ここに不調のベテラン「岸彩乃」選手、調整不足が懸念される「土井畑知里」選手と「佐竹玲奈」選手が食い込んでくるかどうかがカギとなる。

先日の全日本で表彰台をあと少しで逃した「森ひかる」選手が、今回は挽回して優勝を掴み取ると予想します。

◎ 森ひかる
○ 中野蘭菜
▲ 岸彩乃
△ 土井畑知里
△ 佐竹玲奈

本大会は、来年の年齢別大会に向けての課題を見直す意味合いが強い大会

無理な構成ではなく、必ず10本通す構成で、演技点の向上に集中してもらえると、見る側は嬉しいですね。

みんな頑張れ!


2016/11/21

全日本トランポリン競技選手権大会を振り返って

本日は、11月12日、13日に開催された「全日本トランポリン競技選手権大会」を振り返りたいと思います。

本大会で、目覚ましい活躍をした選手をピックアップしたいと思います。

男子


男子で最も目覚ましい活躍したのは、3位に入賞した「石川和」選手でした。
これまで「石川和」選手は、強化指定選手には認定されていない選手でしたが、今回は予選で101.115点、決勝で58.015点を獲得、合計で159.130点を獲得しており、A強化指定選手の認定条件(157点以上)をクリアしています。


私が会場で見た、決勝での「石川和」選手の演技は、高く飛ぶ意識と、姿勢による減点を絶対しないと感じさせる気迫の演技と感じました。

今後、今回開花した素晴らしい演技を継続してもらい活躍してもらえることを期待したいです。

女子


女子で最も活躍したのは、優勝した「土井畑知里」選手です、これまで「土井畑知里」選手は、A強化指定選手(認定時の得点 148.680点)でした、予選では99.145点、決勝では53.210点を獲得、合計で152.355点の文句なしのS強化指定選手をクリアしました。
さらに、今年のリオ・オリンピックに出場した「中野蘭菜」選手の最高得点は151.415点で、この大会前までは、日本女子の最高得点となっていましたが、これを「土井畑知里」選手が上回っての優勝となります。

また、他の女子選手では「中村優希」選手が、A強化指定選手から、S強化指定選手へランクアップし、「岡田亜美」選手が、A強化指定選手を獲得しました。

トランポリン日本女子は、世界から見れば格下ではありますが、今回、S強化指定選手にランクアップした2名を加え、計7名のS強化指定選手から、未来のSA強化指定選手が生まれ、いずれ世界戦やオリンピックで、上位入賞を果たすことを信じて待ちたいと思います。
 
みんな!がんばれ!!

川崎市長杯、日体大不参加の噂


先週より、川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープンの記事を投稿しておりますが、女子の予想をしている最中に、嫌なウワサを聞いてしまいました。

そのウワサとは、日本体育大学クラブが、大会には参加しない!とのこと

全日本大会が終了したあとから、日体大のトランポリン部は、活動を休止している模様。

しかし、全日本大会の決勝進出者は、ジャパンオープンの招待選手となるこの大会、日体大は女子2名(土井畑知里選手、佐竹玲奈選手)が、1位、2位を獲得しており、その出場までも無くなってしまうのか?

真相は、全くわかりませんが、川崎市長杯の大会申込みは、昨日で締切を迎えており、申込みが行われたかは、不明です。

私の知っている事実を書き並べると、次の状況

・全日本の審判に、山崎博和氏がいなかった。
  山崎氏は、2016年より前任の伊藤直樹教授が引退し、日体大の部長に就任、しかし、全日本の大会パンフレットには審判員として名前が記載されているも、大会期間中は、審判席に一度も姿を現していない

・全日本を日体大の選手2名が欠場
  全日本大会は、予選大会によって権利を得た選手だけが出場できる大会であった、恐らく大会参加を決定した後に、怪我、病気による欠場と思われるが、これが何か関係しているのか?

・全日本大会以降は、トランポリン部が、筋力トレーニングのみ実施
  大会まで残り1ヶ月のタイミングで、トランポリンを利用しない練習のみは、何か違和感を感じます。

日本体育大学クラブには、ジャパンオープン部門の出場者や大学生だけではなく、高校生以下、小学生まで所属し、各年齢部門からも優勝者や入賞者が在籍しており、約30名の選手がいる。

マイナーなトランポリン競技において、選手とは無関係な都合によって、その活動の場を奪われてしまう話は、時折、耳にすることではあるが、そういったトラブルに対して最も縁が遠いのが、日本体育大学であると私は考えていた。

大会でも、競技者がケガをすれば、真っ先に駆けつけてケアを手伝うのは、日体大の選手であり、トランポリンの競技台を朝一番に拭き掃除をするのも、日体大の選手だけである

しかし、このウワサが、もし本当ならば、日体大に何か異常事態があることは間違いがないと思われる。

私が知る事実から考えれば、日体大トランポリン部の部長交代が原因で、異常を引き起こし、全日本大会を欠場した選手のことが引き金の可能性があるかもしれない。

日本体育大学だけは、全てのスポーツを愛する人達に賞賛される大学として、ブランドとプライドを維持してもらいたいと切に願い、選手を犠牲にすることの無い行動を選択してもらえることを願います。

2016/11/17

川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン 男子 優勝は「田崎勝 史」選手

昨日は、川崎市長杯争奪2016ジャパンオープンの開催について書かせていただきました。

もうすぐ、大会があると思うと、優勝するのは誰なのかが気になります。

昨年の結果


順位と選手名、決勝第2演技の点数を並べてみます。

1位 上山 容弘 58.670
2位 田崎 勝史 58.115
3位 山口 学  57.935
4位 岸 大貴  57.225
5位 安藤 諒  55.440
6位 谷口 遼平 50.640

昨年は、「伊藤正樹」選手、「石川和」選手が棄権、「外村哲也」選手は、予選第一演技でまさかの失敗に終わり、優勝は「上山容弘」選手が獲得しています。

別の記事にも書いていますが、改めて先日開催された全日本選手権大会の結果を確認してみましょう。

2016年 全日本選手権(個人男子)決勝の結果


1位 伊藤 正樹 60.550
2位 外村 哲也 59.350
3位 石川 和  58.015
4位 堺 亮介  57.855
5位 岸 大貴  57.715
6位 島田 諒太 57.225

昨年の入賞者で、全日本大会でも入賞しているのは、「岸 大貴」選手1名のみです。
しかも、全日本大会の1~3位は、昨年の川崎市長杯を棄権、もしくは予選落ちという、何とも予想しにくい状況です。

私の優勝者予想


予想が難しい状況ですが、私なりに予想してみました。

伊藤正樹 選手


まずは、全日本で優勝している「伊藤正樹」選手ですが、川崎市長杯では好成績を収めると思うものの、2大会連続で優勝できるだけの集中力維持は、難しいと考えました。
全日本での演技は、会場で見せていただきましたが、鬼気迫る演技であったのを今も覚えています。
これだけの演技をするのには高いモチベーションと、尋常ではない集中力によるものと思えます。
だからこそ、「伊藤正樹」選手のダメージは大きく、全日本大会との期間が短い、川崎市長杯では、優勝は難しいと考えます。

外村哲也 選手


次に候補にあがるのは、全日本大会で2位を獲得している「外村哲也」選手だと思います。
私個人は、とても大好きな選手であり、会場で観戦していると、他の選手とは異質の世界観をもった演技を見せてもらえる大好きな選手です。
また、大変な努力家でもあり、自己分析をされている様子を、「外村哲也」選手のブログで垣間見ることができ好感度も高い選手です。
しかし、ここ数年の大会成績を見ていると、どうも運がなく、全日本大会でも「伊藤正樹」選手が演技するまでは暫定1位で、十分優勝してもおかしくない点数でしたが、結果は「伊藤正樹」選手の、会心の演技によって、優勝を阻止されてしまいました。
私の予想としては、入賞できても優勝は難しいのではないかと予想します。

石川和 選手


全日本大会3位の「石川和」選手については、本当に全日本での演技は、素晴らしいの一言に尽きる、スゴイ演技でした。
しかし、まだ若く、この好調を持続させるには経験が不足しているのではないかと考えます。
一流アスリートにありがちな、好調/不調の波をコントロールできるレベルではないと思います。

田崎勝史 選手


さて、全日本大会では決勝に残りながらも、悔いを残している選手が1名います。
それが、「田崎勝史」選手です。
全日本では、決勝では3本目の技で中断となってしまい、結果は8位となっていますが、昨年の川崎市長杯では2位となっています。
今年は、「上山容弘」選手、「山口学」選手が、すでに引退しています。
また、川崎市長杯のトランポリン(台)は、近くの日本体育大学のものを利用することも、「田崎勝史」選手が有利になる要因と考えます。
「田崎勝史」選手は、昨年まで、日本体育大学に所属しており、使い慣れている台で試合に臨めるのは、かなり有利だと考え、私は「田崎勝史」選手が優勝と予想しました。

棟朝銀河 選手


あと、ダークホースというか「ちゃんとしなさいね!」と思うのは、「棟朝銀河」選手、全日本で悔いを残している選手だと思いますが、まだ大学生ということもあり、安定感が無いように思えます。
コーチの「中田大輔」さんには、メンタル面でも鍛えてもらい、今後も活躍できる選手に育ててもらいたいと、勝手に思っています。

予想結果


◎ 田崎勝史
○ 伊藤正樹
▲ 外村哲也
△ 棟朝銀河
 こんな予想をしたものの、好き嫌いだけでいうと「外村哲也」選手が優勝して欲しいです。

みんな、がんばれ!!

2016/11/16

あと1か月、川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン


私がブログを作るときに利用するブラウザは「FireFox」なのですが、FireFoxを起動したらWindows10の通知に「バッテリー消費を抑えるならEdge(Windows10から搭載された別のブラウザ)を利用しましょう」などと、軽くFireFoxをディスられました。

人の好みなのだからほっといてほしいですよね。



さて、次の主要大会である「川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン」の開催まで、本日で、残すところ1か月となりました。

私は、この大会は特に好きで、6年前から観戦させていただいています。

その中で、いつも引っかかるのが、大会の正式名称です。

大会の正式名称


日本体操協会より公表されている要綱を確認すると、次の名称が正式のようです。

「川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン 兼 全日本社会人選手権大会 兼 JOC ジュニアオリンピックカップ」

こんなに長い大会名なのです。

なぜ、このような名称になったのかは、トランポリン競技の運営にかかわっている方が、きっとどこかで教えてくれるのだろうと信じて、深くは考えないでおきます。

大会概要


開催日

  • 2016年12月16日(金)
    • マスターズ部門(予選・決勝)
  • 2016年12月17日(土)
    • 年齢別部門(予選)
    • ジャパンオープン部門兼社会人選手権大会(予選)
    • 社会人選手権大会(決勝)
  • 2016年12月18日(日)
    • 年齢別部門(決勝)
    • ジャパンオープン部門(決勝)

会場

  • 川崎市とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)

競技方法

  • 年齢別部門 ・・・ 男女、年齢によって10のカテゴリーに分かれて競います
    • 10歳以下(男子・女子)
    • 11-12才の部(男子・女子)
    • 13-14才の部(男子・女子)
    • 15-16才の部(男子・女子)
    • 17-18才の部(男子・女子)
年齢は開催年の12月31日までに達する年齢でエントリーできるカテゴリーが分かれます。
参加者は、おおよそ小学生から高校生となり、翌年5月に開催の「全日本年齢別トランポリン競技選手権大会」に向けての試験的な大会ととらえる選手・コーチは多いと思われます。

今年は、この部門にも海外からの招待選手が参加するようです(要綱に書かれている)、これまでは海外からの招待選手は、ジャパンオープン部門だけだったと記憶していたのですが、今年から招待するようになったのかもしれません。
  • マスターズ部門 ・・・ 男女、年齢によって8のカテゴリーに分かれて競います 
    • 19-29才の部(男子・女子)
    • 30-39才の部(男子・女子)
    • 40-49才の部(男子・女子)
    • 50-59才の部(男子・女子)
トランポリン競技の愛好家が活躍できる部門となっています。
大学生以上のトランポリン競技が大好きな選手たちが参加しています。

今年のリオ・オリンピックでコーチとして参加した「中田大輔」選手は、今年で42才ですが、この部門には出ません(笑)
現在も現役の選手として活動されている「中田大輔」選手は、毎年「ジャパンオープン部門」にエントリーしており、ガチで現在の日本代表選手たちと競っています。
  • ジャパンオープン部門 ・・・ 全日本上位8名と海外招待選手、希望者で競います 
日本代表として世界戦の舞台に立つことを目指す選手たちと、海外から招待された選手が参加します。
海外からの招待選手は、毎年いろいろな選手が来てくれます。
全日本選手権で決勝に残った男女各8名は、国内招待選手として参加しており、上手な選手は、この部門で競うことになります。
  • 全日本社会人部門 ・・・ 希望者で競います
大学を卒業して、社会人になっても未だ現役の選手たちが競います(参加者は毎年少なめです)
ジャパンオープン部門とダブルエントリーが可能となっており、昨年(2015年)、「中田大輔」選手は、ジャパンオープン部門では29位でしたが、全日本社会人 部門では6位に入賞しています。

大会までは、あと1か月、観戦しに行く日を楽しみにしながら、後日、今年の優勝者を予想していきたいと思います。

トランポリン選手たちは、きっと追い込みや調整に入る時期かと思います、大会に向けた調整は大変かと思いますが、良い結果を残せるよう頑張ってください。

2016/11/15

強化指定選手制度 2016年度

トランポリン競技では、強化指定選手制度があります。

強化指定選手となることで、トランポリン普及活動に貢献する義務が発生しますが、特典を受けることができます。

強化指定選手の義務


1. 協会指定の大会に参加
2. 協会指定のイベント、行事に参加
3. 居場所、活動の報告

強化指定選手の特典


1. 強化指定選手認定
2. 海外大会遠征費の補助
3. 次年度全日本選手権大会への出場権
4. 海外大会派遣対象(SAは優先出場推薦)

強化指定選手のランク


指定大会での予選第一演技、予選第二演技、決勝(または準決勝)の得点合計によって、ランクが決定します。

ランクは全部で3つあって、「SA」「S」「A」があります。

認定されると、そこから1年間有効となります、その1年の間に、対象大会で認定条件を満たす得点をとれば、そこから更に1年間有効となります。

SA強化指定選手


世界戦で優勝を争えるレベルです。
現在は「伊藤正樹」選手と、「棟朝銀河」選手の男子2名のみです。

条件は、男子 167.0点以上、女子 153.5点以上となります。

ちなみに、リオ五輪で優勝した「ウラジスラウ・ハンチャロウ」選手は、予選合計が111.090点、決勝で61.745点ですので、合計は172.835点で、SA強化指定選手となっても、世界で優勝するのには、もっと高いハードルがあります。

但し、トランポリン競技では、予選の得点は、決勝戦では加算されないため、決勝進出後は、ラスト1本の演技だけで優勝者を決定することから、予選を105.0点で通過して、決勝で62.0点を出せれば優勝となります。

ちなみに、リオでは予選8位が107.660点だったので、105.0点では予選落ちしますね。

S強化指定選手


世界戦で決勝に残るかもしれないレベルです。

条件は、男子 162.0点以上、女子 149.5点以上となります。

現在は、男子4名、女子5名が認定されています。
今回、全日本の女子個人で優勝した「土井畑知里」選手は、格下となるAランクの選手でしたが、見事Sランクの選手を押しのけて優勝、得点も予選合計 99.145点、決勝 53.210で、合計は152.355点と、SAランクまで、あと一歩と迫る大躍進を果たし、Sランクに仲間入りが確定しました。

A強化指定選手


未来の金メダリスト候補となるレベルです。
SA、Aランクの選手と比べれば見劣りする印象があるかもしれませんが、国内大会では、決勝進出者の常連であり、世界戦も年齢別大会だと優勝してくる凄い選手達です。

条件は、男子 157.0点以上、女子 145.5点以上です。

現在は、男子が7名、女子が6名認定されています。

対象大会


認定条件となる得点は、対象大会で獲得する必要があります。

  • 5月開催 全日本年齢別選手権
  • 11月開催 全日本選手権
  • 12月開催 ジャパンオープン
これらの大会以外には、指定の世界大会と、国内選考会が対象となります。

全日本年齢別選手権で優秀な選手は、その年の世界大会へ日本代表として選出されるため、毎年4回はチャンスがあることとなります。

強化指定選手になると、更に世界大会に参加する回数が増えます。

オリンピックを目指す、未来のメダリスト達は、こういった制度がある事を知って、当面の目標とすると、具体的な目標にもなって、良い結果を生んでいくのだと思います。

2016/11/14

2016年11月開催 全日本トランポリン競技選手権大会

ヤマト市民体育館(群馬県前橋市)

まもなく開催される「全日本トランポリン競技選手権大会」についての解説です。
この大会は、日本で行われるトランポリン競技選手権の中で、日本一を決定する重要な大会であり、ランク獲得選手と、対象大会の得点上位者を加えた計65名で競います。

大会概要


開催日 2016年11月12日 予選 
                                  13日 決勝
会 場 ヤマト市民体育館
            (群馬県前橋市)

大会スケジュール(出典 日本体操協会)

スタートリスト(出典 日本体操協会)

大会要項(出典 日本体操協会)


昨年の男子個人は、順当に伊藤正樹選手が優勝、女子個人では優勝候補者達を押し退け、杉谷櫻花選手が優勝しました。
さて今年は誰が優勝するのか?
予想をしてみましょう。

個人競技 男子


優勝候補は、前回の2015年大会で優勝した「伊藤正樹」選手は有力です。
前回大会では、予選から徐々に得点を上げていき、決勝で最高得点の59.210を獲得し、王者の貫禄を見せつけての優勝を飾りました。
これまでに6度の優勝を果たしており、日本トランポリン競技界では、絶対王者と言えます。
「伊藤正樹」選手の凄いところは、予選よりも準決勝、準決勝よりも決勝のほうが得点が高くなるように調整していて、余裕とベテランの風格が備わった試合運びをしてきます。

そんなベテラン王者に勝負を挑むのは、リオ・オリンピックで4位入賞の「棟朝銀河」選手、オリンピック出場を決めてからの、大会成績は、出場のたびに勢いが増しています。オリンピック後の8月に開催されたインカレ(全日本学生トランポリン競技選手権大会)では、決勝で58.275点を獲得し優勝、昨年の全日本大会では準決勝で敗退と若手らしい波があります、2014年の大会では、引退した上山選手の後に続く2位を獲得、3位には「伊藤正樹」選手となったこともあることから、優勝する可能性が高い選手と言えます。

現在も、伊藤選手のほうが1歩上を行く感じはありますが、この二人の差は、かなり縮まってきています。

この2人を追いかける形になるのは、「外村哲也」選手、「島田諒太」選手、「田崎勝史」選手の3名、いずれも58点台を獲得できる選手で、状況によっては優勝の可能性も十分あります。

◎本命 伊藤正樹選手
○対抗 棟朝銀河選手
▲単穴 外村哲也選手、島田諒太選手、田崎勝史選手

番外編として、優勝は難しいが表彰台に届くかもしれない、注目すべき選手がいます。
前回の全日本大会から着実に得点を伸ばしてきている「堺亮介」選手は、大穴として注目しておきたい。
まだ、安定感に欠ける部分は否めませんが、時折見せるキレのある演技で会場を盛りあげており、今大会でも期待できます。

△大穴 堺亮介選手


昨年の大会結果を見ると、個人競技(男子)の決勝進出者は強化指定選手(現在、男子は13名)が勝ち上がってきており、大番狂わせがありません、大崩れしない限り、優勝は「伊藤正樹」選手が固いです。

しかし、些細なミスも大きな減点となるトランポリン競技では、絶対は無い。
楽しみに、大会当日は注目して見てみたい。

個人競技 女子


優勝候補は、リオ五輪にも出場した「中野蘭菜」選手、そしてリオ五輪への出場権まで、あと一歩のところで逃した「岸綾乃」選手、そして昨年優勝した「杉谷櫻花」選手が有力ではないでしょうか。

昨年は、「岸綾乃」選手が、実力を十分に発揮できず、準決勝で中断、決勝に残れませんでした。
逆に本番に強い「杉谷櫻花」選手が優勝しました。

今年は勢いがある「中野蘭菜」選手が、優勝に近いのではないかと思います。

ここに割って入ってきそうなのは、「佐竹玲奈」選手、中学生にして全日本優勝経験をもつ「森ひかる」選手の2名が食いついてくるものと思われます。

今年の「佐竹玲奈」選手は、ケガにより大会参加ができていませんでしたが、8月のインカレでは、見事、優勝を果たしています。

また「森ひかる」選手は、ここ数年は演技後の着地ミスによる大幅な減点が続いていますが、今年のインハイでは優勝を果たし、そろそろ復活の兆しが出てきているのではないかと思われます。

どの選手も第2自由演技では、52.5点以上を獲得できる実力があり、決勝までミスなく演技できるかが優勝へのカギとなります。

◎本命 中野蘭菜選手
○対抗 岸綾乃選手
○対抗 杉谷櫻花選手
▲単穴 佐竹玲奈選手
△大穴 森ひかる選手

 勝手に全日本選手権を予想してみましたが、結果は跳ぶその瞬間までわからないのが、トランポリン競技です。
どんな結果になるのか、来週はワクワクしながら前橋に観戦に行きたいと思います。

2016/11/13

第10回ワールドゲームズ(ポーランド)日本代表第一次選考会

ワールドゲームズ一次選考通過ペア(男女各3組)

ワールドゲームズ


オリンピックの翌年に行われるオリンピックを補完する大会で、4年に一度開催されます。

2017年7月20日から30日の10日間、開催されます。

ワールドゲームズは、オリンピックの正式種目ではないが、盛んに行われている競技・種目の世界大会として、オリンピック正式種目の候補となるスポーツの祭典です。

トランポリンの個人競技は、2000年のシドニーから、オリンピック正式種目となりました。

ワールドゲームズでは、シンクロ競技が行われます。

日本代表の選考


2016/11/12-13に行われた、全日本選手権大会では、日本代表の第一次選考を兼ねており、男女から各3組の候補となるペアが選ばれました。

一次選考 男子3組


① 伊藤正樹、棟朝銀河
② 石川大和、中園貴登
③ 池野友崇、藤田隆之介

一次選考 女子3組


① 土井畑知里、佐竹玲奈
② 森ひかる、中野蘭菜
③ 宇山芽紅、高木裕美

日本代表決定戦


2017年5月に開催される年齢別大会で、最終選考となります。
全日本と同様に熱い戦いとなることは必至です。

決勝 2016 全日本トランポリン競技選手権大会


今年の日本一が決定しました!


男子個人は、伊藤正樹選手が昨年に続いて2連覇を達成!

女子個人は、土井畑知里選手が、私の下馬評を覆して、初優勝を飾りました。




男子個人 決勝進出者(最終成績)

① 伊藤正樹 ◎ (1位)
② 外村哲也 ▲ (2位)
③ 石川大和 (3位)
④ 島田諒太 ▲ (6位)
⑤ 岸大貴 (5位)
⑥ 堺亮介 △ (4位)
⑦ 田崎勝史 ▲ (8位)
⑧ 植田太郎 (7位)

棟朝選手を除き、実力者たちが、順当に決勝へ進出した男子個人戦。

私が注目していた堺選手は、予選第一演技を失敗してしまい、もうダメかと思いましたが、なんと第二演技での挽回に成功!準決勝では安定した演技で決勝に進出!これは何かあるかもしれないと期待しましたが、惜しくも4位!

伊藤選手は、今大会では唯一の60点台を叩き出し、2連覇を達成!
さすが王者!の一言に尽きます。

外村選手は、ベテランの意地を見せ復帰して間もないものの2位!を獲得。

男子個人は、終わってみれば、伊藤正樹、外村哲也のベテラン2名に、若手が一矢報いることもなく終わったと言わざるを得ません。

次の大会は、12月の川崎市長杯で、ほぼ同じメンバーが、再び競い合うこととなります。

そこには、どんなドラマがあるのか期待しましょう。




女子個人 決勝進出者

① 土井畑知里 ! (1位)
② 森ひかる △ (3位)
③ 宇山芽紅 (7位)
④ 中村優希 (8位)
⑤ 岡田亜美 (5位)
⑥ 中野蘭菜 ◎ (3位)
⑦ 佐竹玲奈 ▲ (2位)
⑧ 高木裕美 (4位)

予想していた、岸彩乃、杉谷櫻花は、準決勝敗退となりました。

予想外に好調なのは土井畑選手で、予選、準決勝ともに1位で通過、このまま優勝しました。

中野蘭菜選手、森ひかる選手は、チームの方針なのか?
無理のない演技構成で、実力を出し切れなかった感は否めません。

私が予想していた佐竹玲奈選手は、準決勝では7位でしたが、決勝にピークを持ってきての2位入賞です。

女子個人は、岸彩乃選手が不調になってきたことから、その下でくすぶっていた実力者たちによって、まさに乱戦状態となりました。

昨年優勝の杉谷櫻花選手が準決勝敗退。
優勝経験者の森ひかる選手が、安定して高得点を出し続けるも結果は4位

直前のインカレでは予選12位で予選落ちした、土井畑知里選手が、文句なしの好成績で優勝!

女子は、この乱戦の中から絶対的王者となる存在が生まれるのか、今後の展開に注目です。



会場を片付ける様子、このあとから表彰です。

準決勝 2016 全日本トランポリン競技選手権大会



全日本選手権大会の準決勝と、決勝戦は同日開催です。

また、予選の獲得点数は、準決勝の勝敗には加味されないため、この準決勝で行う、たった一回の演技で決勝進出者が決定します。

これは、どんなに凄い選手でも、失敗すれば、準決勝敗退となるが、格下の選手でも、下剋上が可能なルールとなります。

以下は、私の予想と、予選結果の比較です。
準決勝終了後、更新したいと思います。

男子個人

◎本命 伊藤正樹選手 → 予選4位通過
○対抗 棟朝銀河選手 → 予選敗退
▲単穴 外村哲也選手 → 予選1位通過
▲単穴 島田諒太選手 → 予選2位通過
▲単穴 田崎勝史選手 → 予選3位通過
△大穴 堺亮介選手 → 予選20位通過

女子個人

◎本命 中野蘭菜選手 → 予選5位通過
○対抗 岸綾乃選手 → 予選4位通過
○対抗 杉谷櫻花選手 → 予選7位通過
▲単穴 佐竹玲奈選手 → 予選6位通過
△大穴 森ひかる選手 → 予選2位通過

予想外

!予選1位通過  土井畑知里選手
!予選3位通過  中村優希選手

準決勝 男子結果





準決勝 女子結果





2016/11/12

予選 2016 全日本トランポリン競技選手権大会


個人競技の予選が終了、私の予想した選手たちは、ほぼ全員、準決勝へと駒を進めました。

男子個人


残念だったのは、『棟朝銀河』選手が、第二自由演技にて中断してしまい、惜しまれつつも予選落ちとなりました。

また、ヒヤリとしたのは『堺亮介』選手、第一自由演技で10本目の演技を失敗、9本分の演技得点により、41.805と上位の選手から4〜6点のビハインドとなるものの、第二自由演技で、気持ちを切り替えての冴え渡る抜群の演技により、57.090の高得点を獲得し予選20位の準決勝進出を決めました。

女子個人


女子は、私が予想から外していた『土井畑知里』選手が1位通過、今年は試合への参加が少なく、完全にノーマークでした。

そして、大穴に予想していた『森ひかる』選手が2位通過、シッカリと弱点を補強してきたようです。

明日(11/13)の準決勝、決勝の結果はどうなのか楽しみです。

予選結果 男子


予選結果 女子個人