4月24日に「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」のスタートリストが発表されました。
ここでスタートリストを知らない方へ説明させていただきますと、スタートリストとは、大会に参加する選手の名簿のようなものです。
このスタートリストが発表されることで、選手は自分の参加する部門に何人の選手が参加しているかわかり、自分の順番が分かります。
そして、私のような観戦者にとっては、気になっている選手たちが大会に参加しているのかが初めてわかるリストともなります。
昨年度は、選手にとって全く理解できない事件を日本体育大学が起こしました。
私は、このことが耳に入ってから、これまで気にしていなかった小中学生の参加選手に注目するようになりました。
そして、今回このスタートリストを見て少し嬉しかったことは、もう大会には参加しないかもしれないと思っていた選手の何名かが大会に参加していることが分かったことです。
また、複雑な気持ちになったのは、この大会から日本体育大学トランポリンクラブが復活したことです。
トランポリン競技を真剣に行っている選手が大会に参加することは当たり前のことで、この復活は喜ぶべきことです。
しかし、チームを離れなくてはいけなくなった選手と、チームに残りこれまで参加できなかった分を挽回しようとする選手がいることは、果たして純粋な気持ちで競技に打ち込むことが出来るのか、その心情を察することはできません。
せめて、今回の元凶となった山崎氏は、チームを離れなくてはいけなくなった選手の心情を少し手でも察するのであれば、不用意に会場へ立ち入って顔を見せるような真似をしないで欲しいと思います。
きっと理由もなくチームから追い出された選手が、山崎氏の顔を見れば競技への集中力が削がれてしまうことは容易に想像がつきます。
もし競技中に事故などがあれば、それは選手だけの責任ではありません。
トランポリン競技は、メンタルが強く影響するスポーツであればこそ、全ての選手が100%の力が発揮できるように配慮して頂けることを心から願います。
山崎氏がこのブログを見ているのであれば、未来のある若い選手たちを、これ以上苦しめることが無いように自粛するべき状況であることを、あえて伝えたいと思います。
2017/04/26
2017/04/25
まもなく開催「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」を解説
桜の木は、葉桜となり緑が太陽に照らされてまいりました。
朝のランニングコースには、桜を植えた並木通りがあり、清々しい朝を彩ってくれています。
そこで、2017年度の主要大会第1弾となる「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」について本日は解説します。
公式サイトは日本体操協会(第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会)
2017年5月12日(金) ワールドゲームズ選考会
13日(土) 11-16才部門別競技
14日(日) 17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝
ヤマト市民体育館(群馬県前橋市)<地図>
〒371-0816 群馬県前橋市上佐鳥町460−7
昨年の全日本選手権シンクロ競技で男女上位3組が、日本代表ペアの座をかけて戦います、日本代表ペアは男女1組のみ、シンクロ競技の採点はペアがどれだけ同じタイミングで演技を行えているかが、得点に大きく影響するため1名だけが突出した演技をしても勝てません。息の合った演技をしたペアが日本代表となります。
各ペアは第2自由演技2本の得点で争います、非常に高い集中力が必要となる試合になります。
オープン部門には13才以上の選手が参加することが出来ます、但し、年齢別部門と両方に参加することはできません。
参加者はシニアルールで予選を行います、シニアルールは、第1自由演技1本、第2自由演技1本の合計点で争うルールで、予選通過者は上位8名までとなります。
予選通過者は、決勝で第2自由演技1本を行い、決勝演技の得点が最も高かった選手が日本代表選手となります。
但し、男子は予選と決勝の合計得点が163.00点、女子は149.00点を超えていることが条件となります。
日本代表選手となるのは、17歳以上の男女各1名と前年までよりも厳しく、今年の参加選手へのプレッシャーは高いものとなることが想像されます。
年齢別部門に参加する選手から選出されます。年齢別部門には年齢に応じてカテゴリーが分かれています。
カテゴリーは、11-12才、13-14才、15-16才、17-21才の4カテゴリーがあり、2017年12月末時点の年齢に応じて、カテゴリーが分かれます。
選考方法は、第1自由演技1本、第2自由演技2本の合計点で争われ、予選、決勝といったものはありません。
合計点が最も高い選手から男女各2名が選出されます。
但し、各カテゴリーごとに派遣標準得点が設定されており、この得点を超えていることが条件です。
本大会のオープン部門に出場する選手は、順位に関係なく第1演技、第2演技、準決勝または決勝の合計得点により、各ランクの強化指定選手に認定されます。
今年度から基準となる点数が見直されています、上位を狙える選手は目標設定として見直しておくのが良いでしょう。
また、括弧書きで合計点の理由が記載されました。
男子は、第2演技で60.7を獲得できるならSAランク、59.2ならSランク、57.4ならAランクを狙えることが分かります。
強化選手に認定されると、海外大会への遠征費の補助や、次年度の全日本選手権への出場権など特典があるため選手たちは大会への出場機会を、通常より多く得られます。
2017年度を占う意味でも、重要な大会となります。
選手の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思う気持ちと、事故のない素晴らしい大火にしてもらえればと思います。
朝のランニングコースには、桜を植えた並木通りがあり、清々しい朝を彩ってくれています。
そこで、2017年度の主要大会第1弾となる「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」について本日は解説します。
大会基本情報
公式サイトは日本体操協会(第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会)
開催日程
2017年5月12日(金) ワールドゲームズ選考会
13日(土) 11-16才部門別競技
14日(日) 17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝
スケジュール
ワールドゲームズ選考会(5月12日)
- 予選(女子 18:45開始、男子 19:05開始)
- 決勝(女子 19:25開始、男子 19:40開始)
11-16才部門別競技(5月13日)
- 11-12才(女子 9:45開始、男子 9:45開始)
- 13-14才(女子 10:30開始、男子 12:45開始)
- 15-16才(女子 14:15開始、男子 14:15開始)
17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝(5月14日)
- 17-21才(9:45開始)
- オープン予選(12:45開始)
- オープン決勝(17:00開始)
会場
ヤマト市民体育館(群馬県前橋市)<地図>
〒371-0816 群馬県前橋市上佐鳥町460−7
ポイント
- ポーランドで開催予定のワールドゲームズへ参加する日本代表ペアが決定
- ブルガリアで開催予定の世界選手権へ参加する日本代表選手が決定
- ブルガリアで開催予定の世界年齢別選手権へ参加する日本代表選手が決定
- オープン部門は強化指定ランク取得可能カテゴリー
ワールドゲームズに参加する日本代表ペアの決定方法
昨年の全日本選手権シンクロ競技で男女上位3組が、日本代表ペアの座をかけて戦います、日本代表ペアは男女1組のみ、シンクロ競技の採点はペアがどれだけ同じタイミングで演技を行えているかが、得点に大きく影響するため1名だけが突出した演技をしても勝てません。息の合った演技をしたペアが日本代表となります。
各ペアは第2自由演技2本の得点で争います、非常に高い集中力が必要となる試合になります。
世界選手権に参加する日本代表選手の決定方法
オープン部門には13才以上の選手が参加することが出来ます、但し、年齢別部門と両方に参加することはできません。
参加者はシニアルールで予選を行います、シニアルールは、第1自由演技1本、第2自由演技1本の合計点で争うルールで、予選通過者は上位8名までとなります。
予選通過者は、決勝で第2自由演技1本を行い、決勝演技の得点が最も高かった選手が日本代表選手となります。
但し、男子は予選と決勝の合計得点が163.00点、女子は149.00点を超えていることが条件となります。
日本代表選手となるのは、17歳以上の男女各1名と前年までよりも厳しく、今年の参加選手へのプレッシャーは高いものとなることが想像されます。
世界年齢別選手権に参加する日本代表選手の決定方法
年齢別部門に参加する選手から選出されます。年齢別部門には年齢に応じてカテゴリーが分かれています。
カテゴリーは、11-12才、13-14才、15-16才、17-21才の4カテゴリーがあり、2017年12月末時点の年齢に応じて、カテゴリーが分かれます。
選考方法は、第1自由演技1本、第2自由演技2本の合計点で争われ、予選、決勝といったものはありません。
合計点が最も高い選手から男女各2名が選出されます。
但し、各カテゴリーごとに派遣標準得点が設定されており、この得点を超えていることが条件です。
強化選手指定ランクの取得
本大会のオープン部門に出場する選手は、順位に関係なく第1演技、第2演技、準決勝または決勝の合計得点により、各ランクの強化指定選手に認定されます。
SAランク
男子 173.8(113.1+60.7)点以上、女子 159.4(104.3+55.1)点以上Sランク
男子 170.0(110.8+59.2)点以上、女子 155.4(101.8+53.6)点以上Aランク
男子 165.5(108.1+57.4)点以上、女子 152.7(99.9+52.8)点以上今年度から基準となる点数が見直されています、上位を狙える選手は目標設定として見直しておくのが良いでしょう。
また、括弧書きで合計点の理由が記載されました。
男子は、第2演技で60.7を獲得できるならSAランク、59.2ならSランク、57.4ならAランクを狙えることが分かります。
強化選手に認定されると、海外大会への遠征費の補助や、次年度の全日本選手権への出場権など特典があるため選手たちは大会への出場機会を、通常より多く得られます。
2017年度を占う意味でも、重要な大会となります。
選手の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思う気持ちと、事故のない素晴らしい大火にしてもらえればと思います。
2017/04/19
日体大トランポリン競技部どこに向かっているのか?噂の真相は?
4月を迎え、桜が舞う季節、新年度を迎え社会人となる人や、大学に通い始める人たちが街に溢れており、初々しい季節。
かと思えば、春をあっという間にすっ飛ばして、夏が来たかのような日中の暑さが体に応えますね、熱中症にはぜひ気を付けてください。
さて、気を付けると言えば、私のマイブームは「日本体育大学クラブの噂」ですね。
2016年度より、日本体育大学クラブには、山崎和博氏が就任されてから、事件、事故を連発しています。
ことの始まりは、選手がイベント参加時にウォーミングアップで体制を崩して負傷する事故だと言われています。
私も最近まで知らなかったのですが、大変な大ケガらしく、現在も病院で療養中であるとのことです。
どうも、この大ケガを負った選手の親御さんは、石川県では有名な人らしく、お知り合いの議員さんも絡んで裏から何かをしていると言われています。
しかし、これはあくまでも噂で、誰も詳しいことは知らないらしくはっきりしません。
山崎氏は、事故後は日体大の学長と二人で、この親御さんのもとへ通っていたそうです、そこでのやり取りについては、かたくなに語らないとのことで、様々な憶測が生まれているようです、隠し事をすれば、このような噂が多発するのは普通なのかもしれませんが、日本体育大学は、何かを隠蔽したようです。
その後、山崎氏は全日本競技選手権大会には大会要項の審判として名を連ねていましたが、大会には参加しなかったようです。
大会終了後は日本体育大学クラブは、トランポリン設備を利用した練習が禁止となり、大学生だけではなく、小中学生の選手までも大会への出場を禁止する事態へ発展しました。
その後、2つ目の事件が日本体育大学で起こります。
やはり石川県出身の選手(大学生)が、大学へ精神的苦痛を訴えるという石川県つながりの事件が起こるのです。
もう、どう考えても頭のおかしい大人の仕業としか思えません。
トランポリン競技の世界で、石川県出身の選手が多いのは不思議ではないのですが、日本体育大学に入学した石川県出身の選手が二人つづけて事件を起こすという事態。
ここに意図が無いなどと誰も思わないでしょう、しかも前出の議員さん、やっぱり知り合いのようです。
ここから日本体育大学クラブは、活動休止となります。
大学内で起こっていることなのですが、日本体育大学クラブは、大学生だけではなく下は小中学生、高校生まで幅広い年齢層が所属しており、全員が練習を禁止されていたようです。
日本体育大学ほどの立派な大学が、小中学生まで巻き込まないと事態を収拾できないのは、あまりにも稚拙としか言わざるを得ません。
対処にあたった大人たちは、自身の力の無さを巻き込んだ子供たちに、心から詫びるべきです。
しかし、この対処にあたった大人たちは、反論も反撃もできない子供たちに向かって、そもそも日本体育大学とは関係なく、勝手に練習に来ていただけだと言い始めます。
もう、ここまでくると自己都合しか考えていない人間が、日本体育大学で権力を持っていることがあらわになってきます。
この大学、組織から腐っています。
この記事を読んだ高校生以下の方、その親御さんは、日本体育大学から推薦入学の話をもらっても、絶対断った方が良いです。
まずいことがあれば、情報を隠蔽し、切り捨てることで事態を収拾してしまう大学に、人生の一部を預けることは、お勧めできません。
結局、現在は当時練習に参加していた高校生以下の選手は、全員、その存在を否定され今年度からは、日本体育大学クラブへは所属することは出来なくなっており、そのことに対するフォローは一切ないとのことです。
競技人口が少ないスポーツにおいて、少しでも参加者を増やそうと頑張るのがあたりまえなのに、こんなにも嫌な思いを、小学生や中学生に与え、裏切ることは、誰の目から見ても正当性のかけらなど見当たるはずがありません。
5月には年齢別選手権大会があります、今回のことで巻き込まれてしまった子供たちの姿が、もう見れなくなると思うと、胸を突かれたような痛みが走ります。
どうか、このような悲劇は二度と起こらないことを祈ります。
かと思えば、春をあっという間にすっ飛ばして、夏が来たかのような日中の暑さが体に応えますね、熱中症にはぜひ気を付けてください。
さて、気を付けると言えば、私のマイブームは「日本体育大学クラブの噂」ですね。
2016年度より、日本体育大学クラブには、山崎和博氏が就任されてから、事件、事故を連発しています。
ことの始まりは、選手がイベント参加時にウォーミングアップで体制を崩して負傷する事故だと言われています。
私も最近まで知らなかったのですが、大変な大ケガらしく、現在も病院で療養中であるとのことです。
どうも、この大ケガを負った選手の親御さんは、石川県では有名な人らしく、お知り合いの議員さんも絡んで裏から何かをしていると言われています。
しかし、これはあくまでも噂で、誰も詳しいことは知らないらしくはっきりしません。
山崎氏は、事故後は日体大の学長と二人で、この親御さんのもとへ通っていたそうです、そこでのやり取りについては、かたくなに語らないとのことで、様々な憶測が生まれているようです、隠し事をすれば、このような噂が多発するのは普通なのかもしれませんが、日本体育大学は、何かを隠蔽したようです。
その後、山崎氏は全日本競技選手権大会には大会要項の審判として名を連ねていましたが、大会には参加しなかったようです。
大会終了後は日本体育大学クラブは、トランポリン設備を利用した練習が禁止となり、大学生だけではなく、小中学生の選手までも大会への出場を禁止する事態へ発展しました。
その後、2つ目の事件が日本体育大学で起こります。
やはり石川県出身の選手(大学生)が、大学へ精神的苦痛を訴えるという石川県つながりの事件が起こるのです。
もう、どう考えても頭のおかしい大人の仕業としか思えません。
トランポリン競技の世界で、石川県出身の選手が多いのは不思議ではないのですが、日本体育大学に入学した石川県出身の選手が二人つづけて事件を起こすという事態。
ここに意図が無いなどと誰も思わないでしょう、しかも前出の議員さん、やっぱり知り合いのようです。
ここから日本体育大学クラブは、活動休止となります。
大学内で起こっていることなのですが、日本体育大学クラブは、大学生だけではなく下は小中学生、高校生まで幅広い年齢層が所属しており、全員が練習を禁止されていたようです。
日本体育大学ほどの立派な大学が、小中学生まで巻き込まないと事態を収拾できないのは、あまりにも稚拙としか言わざるを得ません。
対処にあたった大人たちは、自身の力の無さを巻き込んだ子供たちに、心から詫びるべきです。
しかし、この対処にあたった大人たちは、反論も反撃もできない子供たちに向かって、そもそも日本体育大学とは関係なく、勝手に練習に来ていただけだと言い始めます。
もう、ここまでくると自己都合しか考えていない人間が、日本体育大学で権力を持っていることがあらわになってきます。
この大学、組織から腐っています。
この記事を読んだ高校生以下の方、その親御さんは、日本体育大学から推薦入学の話をもらっても、絶対断った方が良いです。
まずいことがあれば、情報を隠蔽し、切り捨てることで事態を収拾してしまう大学に、人生の一部を預けることは、お勧めできません。
結局、現在は当時練習に参加していた高校生以下の選手は、全員、その存在を否定され今年度からは、日本体育大学クラブへは所属することは出来なくなっており、そのことに対するフォローは一切ないとのことです。
競技人口が少ないスポーツにおいて、少しでも参加者を増やそうと頑張るのがあたりまえなのに、こんなにも嫌な思いを、小学生や中学生に与え、裏切ることは、誰の目から見ても正当性のかけらなど見当たるはずがありません。
5月には年齢別選手権大会があります、今回のことで巻き込まれてしまった子供たちの姿が、もう見れなくなると思うと、胸を突かれたような痛みが走ります。
どうか、このような悲劇は二度と起こらないことを祈ります。
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