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2016/11/21

全日本トランポリン競技選手権大会を振り返って

本日は、11月12日、13日に開催された「全日本トランポリン競技選手権大会」を振り返りたいと思います。

本大会で、目覚ましい活躍をした選手をピックアップしたいと思います。

男子


男子で最も目覚ましい活躍したのは、3位に入賞した「石川和」選手でした。
これまで「石川和」選手は、強化指定選手には認定されていない選手でしたが、今回は予選で101.115点、決勝で58.015点を獲得、合計で159.130点を獲得しており、A強化指定選手の認定条件(157点以上)をクリアしています。


私が会場で見た、決勝での「石川和」選手の演技は、高く飛ぶ意識と、姿勢による減点を絶対しないと感じさせる気迫の演技と感じました。

今後、今回開花した素晴らしい演技を継続してもらい活躍してもらえることを期待したいです。

女子


女子で最も活躍したのは、優勝した「土井畑知里」選手です、これまで「土井畑知里」選手は、A強化指定選手(認定時の得点 148.680点)でした、予選では99.145点、決勝では53.210点を獲得、合計で152.355点の文句なしのS強化指定選手をクリアしました。
さらに、今年のリオ・オリンピックに出場した「中野蘭菜」選手の最高得点は151.415点で、この大会前までは、日本女子の最高得点となっていましたが、これを「土井畑知里」選手が上回っての優勝となります。

また、他の女子選手では「中村優希」選手が、A強化指定選手から、S強化指定選手へランクアップし、「岡田亜美」選手が、A強化指定選手を獲得しました。

トランポリン日本女子は、世界から見れば格下ではありますが、今回、S強化指定選手にランクアップした2名を加え、計7名のS強化指定選手から、未来のSA強化指定選手が生まれ、いずれ世界戦やオリンピックで、上位入賞を果たすことを信じて待ちたいと思います。
 
みんな!がんばれ!!

2016/11/14

2016年11月開催 全日本トランポリン競技選手権大会

ヤマト市民体育館(群馬県前橋市)

まもなく開催される「全日本トランポリン競技選手権大会」についての解説です。
この大会は、日本で行われるトランポリン競技選手権の中で、日本一を決定する重要な大会であり、ランク獲得選手と、対象大会の得点上位者を加えた計65名で競います。

大会概要


開催日 2016年11月12日 予選 
                                  13日 決勝
会 場 ヤマト市民体育館
            (群馬県前橋市)

大会スケジュール(出典 日本体操協会)

スタートリスト(出典 日本体操協会)

大会要項(出典 日本体操協会)


昨年の男子個人は、順当に伊藤正樹選手が優勝、女子個人では優勝候補者達を押し退け、杉谷櫻花選手が優勝しました。
さて今年は誰が優勝するのか?
予想をしてみましょう。

個人競技 男子


優勝候補は、前回の2015年大会で優勝した「伊藤正樹」選手は有力です。
前回大会では、予選から徐々に得点を上げていき、決勝で最高得点の59.210を獲得し、王者の貫禄を見せつけての優勝を飾りました。
これまでに6度の優勝を果たしており、日本トランポリン競技界では、絶対王者と言えます。
「伊藤正樹」選手の凄いところは、予選よりも準決勝、準決勝よりも決勝のほうが得点が高くなるように調整していて、余裕とベテランの風格が備わった試合運びをしてきます。

そんなベテラン王者に勝負を挑むのは、リオ・オリンピックで4位入賞の「棟朝銀河」選手、オリンピック出場を決めてからの、大会成績は、出場のたびに勢いが増しています。オリンピック後の8月に開催されたインカレ(全日本学生トランポリン競技選手権大会)では、決勝で58.275点を獲得し優勝、昨年の全日本大会では準決勝で敗退と若手らしい波があります、2014年の大会では、引退した上山選手の後に続く2位を獲得、3位には「伊藤正樹」選手となったこともあることから、優勝する可能性が高い選手と言えます。

現在も、伊藤選手のほうが1歩上を行く感じはありますが、この二人の差は、かなり縮まってきています。

この2人を追いかける形になるのは、「外村哲也」選手、「島田諒太」選手、「田崎勝史」選手の3名、いずれも58点台を獲得できる選手で、状況によっては優勝の可能性も十分あります。

◎本命 伊藤正樹選手
○対抗 棟朝銀河選手
▲単穴 外村哲也選手、島田諒太選手、田崎勝史選手

番外編として、優勝は難しいが表彰台に届くかもしれない、注目すべき選手がいます。
前回の全日本大会から着実に得点を伸ばしてきている「堺亮介」選手は、大穴として注目しておきたい。
まだ、安定感に欠ける部分は否めませんが、時折見せるキレのある演技で会場を盛りあげており、今大会でも期待できます。

△大穴 堺亮介選手


昨年の大会結果を見ると、個人競技(男子)の決勝進出者は強化指定選手(現在、男子は13名)が勝ち上がってきており、大番狂わせがありません、大崩れしない限り、優勝は「伊藤正樹」選手が固いです。

しかし、些細なミスも大きな減点となるトランポリン競技では、絶対は無い。
楽しみに、大会当日は注目して見てみたい。

個人競技 女子


優勝候補は、リオ五輪にも出場した「中野蘭菜」選手、そしてリオ五輪への出場権まで、あと一歩のところで逃した「岸綾乃」選手、そして昨年優勝した「杉谷櫻花」選手が有力ではないでしょうか。

昨年は、「岸綾乃」選手が、実力を十分に発揮できず、準決勝で中断、決勝に残れませんでした。
逆に本番に強い「杉谷櫻花」選手が優勝しました。

今年は勢いがある「中野蘭菜」選手が、優勝に近いのではないかと思います。

ここに割って入ってきそうなのは、「佐竹玲奈」選手、中学生にして全日本優勝経験をもつ「森ひかる」選手の2名が食いついてくるものと思われます。

今年の「佐竹玲奈」選手は、ケガにより大会参加ができていませんでしたが、8月のインカレでは、見事、優勝を果たしています。

また「森ひかる」選手は、ここ数年は演技後の着地ミスによる大幅な減点が続いていますが、今年のインハイでは優勝を果たし、そろそろ復活の兆しが出てきているのではないかと思われます。

どの選手も第2自由演技では、52.5点以上を獲得できる実力があり、決勝までミスなく演技できるかが優勝へのカギとなります。

◎本命 中野蘭菜選手
○対抗 岸綾乃選手
○対抗 杉谷櫻花選手
▲単穴 佐竹玲奈選手
△大穴 森ひかる選手

 勝手に全日本選手権を予想してみましたが、結果は跳ぶその瞬間までわからないのが、トランポリン競技です。
どんな結果になるのか、来週はワクワクしながら前橋に観戦に行きたいと思います。

2016/11/13

決勝 2016 全日本トランポリン競技選手権大会


今年の日本一が決定しました!


男子個人は、伊藤正樹選手が昨年に続いて2連覇を達成!

女子個人は、土井畑知里選手が、私の下馬評を覆して、初優勝を飾りました。




男子個人 決勝進出者(最終成績)

① 伊藤正樹 ◎ (1位)
② 外村哲也 ▲ (2位)
③ 石川大和 (3位)
④ 島田諒太 ▲ (6位)
⑤ 岸大貴 (5位)
⑥ 堺亮介 △ (4位)
⑦ 田崎勝史 ▲ (8位)
⑧ 植田太郎 (7位)

棟朝選手を除き、実力者たちが、順当に決勝へ進出した男子個人戦。

私が注目していた堺選手は、予選第一演技を失敗してしまい、もうダメかと思いましたが、なんと第二演技での挽回に成功!準決勝では安定した演技で決勝に進出!これは何かあるかもしれないと期待しましたが、惜しくも4位!

伊藤選手は、今大会では唯一の60点台を叩き出し、2連覇を達成!
さすが王者!の一言に尽きます。

外村選手は、ベテランの意地を見せ復帰して間もないものの2位!を獲得。

男子個人は、終わってみれば、伊藤正樹、外村哲也のベテラン2名に、若手が一矢報いることもなく終わったと言わざるを得ません。

次の大会は、12月の川崎市長杯で、ほぼ同じメンバーが、再び競い合うこととなります。

そこには、どんなドラマがあるのか期待しましょう。




女子個人 決勝進出者

① 土井畑知里 ! (1位)
② 森ひかる △ (3位)
③ 宇山芽紅 (7位)
④ 中村優希 (8位)
⑤ 岡田亜美 (5位)
⑥ 中野蘭菜 ◎ (3位)
⑦ 佐竹玲奈 ▲ (2位)
⑧ 高木裕美 (4位)

予想していた、岸彩乃、杉谷櫻花は、準決勝敗退となりました。

予想外に好調なのは土井畑選手で、予選、準決勝ともに1位で通過、このまま優勝しました。

中野蘭菜選手、森ひかる選手は、チームの方針なのか?
無理のない演技構成で、実力を出し切れなかった感は否めません。

私が予想していた佐竹玲奈選手は、準決勝では7位でしたが、決勝にピークを持ってきての2位入賞です。

女子個人は、岸彩乃選手が不調になってきたことから、その下でくすぶっていた実力者たちによって、まさに乱戦状態となりました。

昨年優勝の杉谷櫻花選手が準決勝敗退。
優勝経験者の森ひかる選手が、安定して高得点を出し続けるも結果は4位

直前のインカレでは予選12位で予選落ちした、土井畑知里選手が、文句なしの好成績で優勝!

女子は、この乱戦の中から絶対的王者となる存在が生まれるのか、今後の展開に注目です。



会場を片付ける様子、このあとから表彰です。

準決勝 2016 全日本トランポリン競技選手権大会



全日本選手権大会の準決勝と、決勝戦は同日開催です。

また、予選の獲得点数は、準決勝の勝敗には加味されないため、この準決勝で行う、たった一回の演技で決勝進出者が決定します。

これは、どんなに凄い選手でも、失敗すれば、準決勝敗退となるが、格下の選手でも、下剋上が可能なルールとなります。

以下は、私の予想と、予選結果の比較です。
準決勝終了後、更新したいと思います。

男子個人

◎本命 伊藤正樹選手 → 予選4位通過
○対抗 棟朝銀河選手 → 予選敗退
▲単穴 外村哲也選手 → 予選1位通過
▲単穴 島田諒太選手 → 予選2位通過
▲単穴 田崎勝史選手 → 予選3位通過
△大穴 堺亮介選手 → 予選20位通過

女子個人

◎本命 中野蘭菜選手 → 予選5位通過
○対抗 岸綾乃選手 → 予選4位通過
○対抗 杉谷櫻花選手 → 予選7位通過
▲単穴 佐竹玲奈選手 → 予選6位通過
△大穴 森ひかる選手 → 予選2位通過

予想外

!予選1位通過  土井畑知里選手
!予選3位通過  中村優希選手

準決勝 男子結果





準決勝 女子結果





2016/11/12

予選 2016 全日本トランポリン競技選手権大会


個人競技の予選が終了、私の予想した選手たちは、ほぼ全員、準決勝へと駒を進めました。

男子個人


残念だったのは、『棟朝銀河』選手が、第二自由演技にて中断してしまい、惜しまれつつも予選落ちとなりました。

また、ヒヤリとしたのは『堺亮介』選手、第一自由演技で10本目の演技を失敗、9本分の演技得点により、41.805と上位の選手から4〜6点のビハインドとなるものの、第二自由演技で、気持ちを切り替えての冴え渡る抜群の演技により、57.090の高得点を獲得し予選20位の準決勝進出を決めました。

女子個人


女子は、私が予想から外していた『土井畑知里』選手が1位通過、今年は試合への参加が少なく、完全にノーマークでした。

そして、大穴に予想していた『森ひかる』選手が2位通過、シッカリと弱点を補強してきたようです。

明日(11/13)の準決勝、決勝の結果はどうなのか楽しみです。

予選結果 男子


予選結果 女子個人