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2017/05/17

ワールドゲームズ日本代表シンクロペア決定

2017年5月12日に行われた「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」にて「ワールドゲームズ」の日本代表ペアが決定しました。


ワールドゲームズとは


国際ワールドゲームズ協会(IWGA)主催、国際オリンピック委員会(IOC)後援で4年に一度、夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の翌年に開催される大会です。

4年毎に開催されるワールドゲームズ大会は、世界最高レベルという基準で各競技の国際スポーツ連盟(IF)によって選ばれた選手たちによって馴染みの深いスポーツから目新しいスポーツまで、約10日間にわたって熱戦が繰り広げられます。

今回は、2017年7月20日~30日(開会式 7月20日 / 閉会式 7月30日)の期間で、ポーランド共和国(ヴロツワフ)で開催されます。


ワールドゲームズ最終選考会


男子・女子の両方を通して、日本代表を勝ち取ったペア以外は、演技を中断しており、この選考会におけるプレッシャーは大きいものだったと思われる。
また、選考会を実施したタイミングも、大会全体プログラムの一番最初であったり、今年からH得点が採用された最初の大会であることもプレッシャーを大きくしたものと思われます。

観戦していて、伊藤選手、中野選手の中断は、例えオリンピックに出場した経験をもってしても、克服しきれない難しさがトランポリン競技にはあると思わされる一場面であった。

見事、日本代表を勝ち取った両ペアには、7月に向けて更に完成度を高めてもらい、選手自身が納得のいく結果を持ち帰ってもらえたらと思います。

選考結果: 男子 石川大和(金沢学院)・中園高登(金沢学院)ペア


予選3位だった池野・藤田ペアが、藤田選手の怪我により棄権してしまい、2組のペアによる選考となった、前評判はオリンピアンペアの伊藤・棟朝ペアでしたが、選考会では伊藤が2本とも演技を中断する事態となり、石川・中園ペアが日本代表となった、若干の消化不良ではあるが、石川・中園ペアは予選(全日本選手権)を上回る得点を獲得しての日本代表であり、ワールドゲームズが行われる7月までに更なるレベルアップが期待できる若手ペアとも言えます。


選考結果: 女子 佐竹玲奈(アポロメディカル)・土井畑知里(三菱電機)ペア


日本体育大学時代からシンクロ競技では抜群の強さを誇る佐竹・土井畑ペアが、日本代表となった。他のペアが演技中断するなかで、このペアだけは最後まで中断することなく演技を終えたことが勝因となった。7月のワールドゲームズでも安定した演技を武器に十分な成果を持ち帰ることが期待できるペアだと確信しています。

男子予選通過ペア


予選1位 伊藤正樹(東栄住宅)・棟朝銀河(エアリアルドリーム)
予選2位 石川大和(金沢学院)・中園貴登(金沢学院)
予選3位 池野友崇(日本体育大学)・藤田隆之介(日本体育大学) 

女子予選通過ペア


予選1位 佐竹玲奈(アポロメディカル)・土井畑知里(三菱電機)
予選2位 森ひかる(金沢学院)・中野蘭菜(星稜)
予選3位 宇山芽紅(金沢学院)・高木裕美(金沢学院)


2017/04/25

まもなく開催「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」を解説

桜の木は、葉桜となり緑が太陽に照らされてまいりました。
朝のランニングコースには、桜を植えた並木通りがあり、清々しい朝を彩ってくれています。

そこで、2017年度の主要大会第1弾となる「第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」について本日は解説します。

大会基本情報


公式サイトは日本体操協会(第4回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会

開催日程


2017年5月12日(金) ワールドゲームズ選考会
     13日(土) 11-16才部門別競技
     14日(日) 17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝

スケジュール

ワールドゲームズ選考会(5月12日)


  • 予選(女子 18:45開始、男子 19:05開始)
  • 決勝(女子 19:25開始、男子 19:40開始)

11-16才部門別競技(5月13日)


  • 11-12才(女子 9:45開始、男子 9:45開始)
  • 13-14才(女子 10:30開始、男子 12:45開始)
  • 15-16才(女子 14:15開始、男子 14:15開始)

17-21才部門別競技、オープン部門予選・決勝(5月14日)


  • 17-21才(9:45開始)
  • オープン予選(12:45開始)
  • オープン決勝(17:00開始)


会場


ヤマト市民体育館(群馬県前橋市)<地図
〒371-0816 群馬県前橋市上佐鳥町460−7


ポイント



  • ポーランドで開催予定のワールドゲームズへ参加する日本代表ペアが決定
  • ブルガリアで開催予定の世界選手権へ参加する日本代表選手が決定
  • ブルガリアで開催予定の世界年齢別選手権へ参加する日本代表選手が決定
  • オープン部門は強化指定ランク取得可能カテゴリー



ワールドゲームズに参加する日本代表ペアの決定方法


昨年の全日本選手権シンクロ競技で男女上位3組が、日本代表ペアの座をかけて戦います、日本代表ペアは男女1組のみ、シンクロ競技の採点はペアがどれだけ同じタイミングで演技を行えているかが、得点に大きく影響するため1名だけが突出した演技をしても勝てません。息の合った演技をしたペアが日本代表となります。

各ペアは第2自由演技2本の得点で争います、非常に高い集中力が必要となる試合になります。


世界選手権に参加する日本代表選手の決定方法


オープン部門には13才以上の選手が参加することが出来ます、但し、年齢別部門と両方に参加することはできません。
参加者はシニアルールで予選を行います、シニアルールは、第1自由演技1本、第2自由演技1本の合計点で争うルールで、予選通過者は上位8名までとなります。
予選通過者は、決勝で第2自由演技1本を行い、決勝演技の得点が最も高かった選手が日本代表選手となります。
但し、男子は予選と決勝の合計得点が163.00点、女子は149.00点を超えていることが条件となります。
日本代表選手となるのは、17歳以上の男女各1名と前年までよりも厳しく、今年の参加選手へのプレッシャーは高いものとなることが想像されます。


世界年齢別選手権に参加する日本代表選手の決定方法


年齢別部門に参加する選手から選出されます。年齢別部門には年齢に応じてカテゴリーが分かれています。
カテゴリーは、11-12才、13-14才、15-16才、17-21才の4カテゴリーがあり、2017年12月末時点の年齢に応じて、カテゴリーが分かれます。

選考方法は、第1自由演技1本、第2自由演技2本の合計点で争われ、予選、決勝といったものはありません。

合計点が最も高い選手から男女各2名が選出されます。
但し、各カテゴリーごとに派遣標準得点が設定されており、この得点を超えていることが条件です。

強化選手指定ランクの取得


本大会のオープン部門に出場する選手は、順位に関係なく第1演技、第2演技、準決勝または決勝の合計得点により、各ランクの強化指定選手に認定されます。

SAランク

男子 173.8(113.1+60.7)点以上、女子 159.4(104.3+55.1)点以上

Sランク

男子 170.0(110.8+59.2)点以上、女子 155.4(101.8+53.6)点以上

Aランク

男子 165.5(108.1+57.4)点以上、女子 152.7(99.9+52.8)点以上

今年度から基準となる点数が見直されています、上位を狙える選手は目標設定として見直しておくのが良いでしょう。

また、括弧書きで合計点の理由が記載されました。
男子は、第2演技で60.7を獲得できるならSAランク、59.2ならSランク、57.4ならAランクを狙えることが分かります。

強化選手に認定されると、海外大会への遠征費の補助や、次年度の全日本選手権への出場権など特典があるため選手たちは大会への出場機会を、通常より多く得られます。

2017年度を占う意味でも、重要な大会となります。
選手の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思う気持ちと、事故のない素晴らしい大火にしてもらえればと思います。