この大会は、日本で行われるトランポリン競技選手権の中で、日本一を決定する重要な大会であり、ランク獲得選手と、対象大会の得点上位者を加えた計65名で競います。
大会概要
開催日 2016年11月12日 予選
13日 決勝
会 場 ヤマト市民体育館
会 場 ヤマト市民体育館
(群馬県前橋市)
大会スケジュール(出典 日本体操協会)
大会スケジュール(出典 日本体操協会)
スタートリスト(出典 日本体操協会)
大会要項(出典 日本体操協会)
昨年の男子個人は、順当に伊藤正樹選手が優勝、女子個人では優勝候補者達を押し退け、杉谷櫻花選手が優勝しました。
さて今年は誰が優勝するのか?
予想をしてみましょう。
優勝候補は、前回の2015年大会で優勝した「伊藤正樹」選手は有力です。
個人競技 男子
優勝候補は、前回の2015年大会で優勝した「伊藤正樹」選手は有力です。
前回大会では、予選から徐々に得点を上げていき、決勝で最高得点の59.210を獲得し、王者の貫禄を見せつけての優勝を飾りました。
これまでに6度の優勝を果たしており、日本トランポリン競技界では、絶対王者と言えます。
「伊藤正樹」選手の凄いところは、予選よりも準決勝、準決勝よりも決勝のほうが得点が高くなるように調整していて、余裕とベテランの風格が備わった試合運びをしてきます。
そんなベテラン王者に勝負を挑むのは、リオ・オリンピックで4位入賞の「棟朝銀河」選手、オリンピック出場を決めてからの、大会成績は、出場のたびに勢いが増しています。オリンピック後の8月に開催されたインカレ(全日本学生トランポリン競技選手権大会)では、決勝で58.275点を獲得し優勝、昨年の全日本大会では準決勝で敗退と若手らしい波があります、2014年の大会では、引退した上山選手の後に続く2位を獲得、3位には「伊藤正樹」選手となったこともあることから、優勝する可能性が高い選手と言えます。
現在も、伊藤選手のほうが1歩上を行く感じはありますが、この二人の差は、かなり縮まってきています。
この2人を追いかける形になるのは、「外村哲也」選手、「島田諒太」選手、「田崎勝史」選手の3名、いずれも58点台を獲得できる選手で、状況によっては優勝の可能性も十分あります。
◎本命 伊藤正樹選手
○対抗 棟朝銀河選手
▲単穴 外村哲也選手、島田諒太選手、田崎勝史選手
番外編として、優勝は難しいが表彰台に届くかもしれない、注目すべき選手がいます。
前回の全日本大会から着実に得点を伸ばしてきている「堺亮介」選手は、大穴として注目しておきたい。
まだ、安定感に欠ける部分は否めませんが、時折見せるキレのある演技で会場を盛りあげており、今大会でも期待できます。
△大穴 堺亮介選手
昨年の大会結果を見ると、個人競技(男子)の決勝進出者は強化指定選手(現在、男子は13名)が勝ち上がってきており、大番狂わせがありません、大崩れしない限り、優勝は「伊藤正樹」選手が固いです。
これまでに6度の優勝を果たしており、日本トランポリン競技界では、絶対王者と言えます。
「伊藤正樹」選手の凄いところは、予選よりも準決勝、準決勝よりも決勝のほうが得点が高くなるように調整していて、余裕とベテランの風格が備わった試合運びをしてきます。
そんなベテラン王者に勝負を挑むのは、リオ・オリンピックで4位入賞の「棟朝銀河」選手、オリンピック出場を決めてからの、大会成績は、出場のたびに勢いが増しています。オリンピック後の8月に開催されたインカレ(全日本学生トランポリン競技選手権大会)では、決勝で58.275点を獲得し優勝、昨年の全日本大会では準決勝で敗退と若手らしい波があります、2014年の大会では、引退した上山選手の後に続く2位を獲得、3位には「伊藤正樹」選手となったこともあることから、優勝する可能性が高い選手と言えます。
現在も、伊藤選手のほうが1歩上を行く感じはありますが、この二人の差は、かなり縮まってきています。
この2人を追いかける形になるのは、「外村哲也」選手、「島田諒太」選手、「田崎勝史」選手の3名、いずれも58点台を獲得できる選手で、状況によっては優勝の可能性も十分あります。
◎本命 伊藤正樹選手
○対抗 棟朝銀河選手
▲単穴 外村哲也選手、島田諒太選手、田崎勝史選手
番外編として、優勝は難しいが表彰台に届くかもしれない、注目すべき選手がいます。
前回の全日本大会から着実に得点を伸ばしてきている「堺亮介」選手は、大穴として注目しておきたい。
まだ、安定感に欠ける部分は否めませんが、時折見せるキレのある演技で会場を盛りあげており、今大会でも期待できます。
△大穴 堺亮介選手
昨年の大会結果を見ると、個人競技(男子)の決勝進出者は強化指定選手(現在、男子は13名)が勝ち上がってきており、大番狂わせがありません、大崩れしない限り、優勝は「伊藤正樹」選手が固いです。
しかし、些細なミスも大きな減点となるトランポリン競技では、絶対は無い。
楽しみに、大会当日は注目して見てみたい。
個人競技 女子
優勝候補は、リオ五輪にも出場した「中野蘭菜」選手、そしてリオ五輪への出場権まで、あと一歩のところで逃した「岸綾乃」選手、そして昨年優勝した「杉谷櫻花」選手が有力ではないでしょうか。
昨年は、「岸綾乃」選手が、実力を十分に発揮できず、準決勝で中断、決勝に残れませんでした。
逆に本番に強い「杉谷櫻花」選手が優勝しました。
今年は勢いがある「中野蘭菜」選手が、優勝に近いのではないかと思います。
ここに割って入ってきそうなのは、「佐竹玲奈」選手、中学生にして全日本優勝経験をもつ「森ひかる」選手の2名が食いついてくるものと思われます。
今年の「佐竹玲奈」選手は、ケガにより大会参加ができていませんでしたが、8月のインカレでは、見事、優勝を果たしています。
また「森ひかる」選手は、ここ数年は演技後の着地ミスによる大幅な減点が続いていますが、今年のインハイでは優勝を果たし、そろそろ復活の兆しが出てきているのではないかと思われます。
どの選手も第2自由演技では、52.5点以上を獲得できる実力があり、決勝までミスなく演技できるかが優勝へのカギとなります。
◎本命 中野蘭菜選手
○対抗 岸綾乃選手
○対抗 杉谷櫻花選手
▲単穴 佐竹玲奈選手
△大穴 森ひかる選手
勝手に全日本選手権を予想してみましたが、結果は跳ぶその瞬間までわからないのが、トランポリン競技です。
どんな結果になるのか、来週はワクワクしながら前橋に観戦に行きたいと思います。

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