選手の皆さんは、風邪などひかないように、体調管理を万全にしてくださいね。
さて、あと2週間と数日で「川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン」が開催されます。
選手の皆さんは、そろそろ大会に向けた調整も、徐々に追い込みの時期になってくるのではないでしょうか?
10日ほど前に男子ジャパンオープン部門の優勝予想をしましたが、その後にありえない噂を聞いたために、テンションが、ダダ下がりの水庭でした。
しかし、日体クラブの選手たちが、練習を再開したとの追加情報が、私の耳に入ってきて、テンションも持ち直しました、2週間以上も練習が出来なかったことは、真剣に取り組んできた選手にとって辛いものだったと思いますが、大人の都合で強制的な引退にならず本当に良かったです。
トランポリン競技各チームの指導者様、ご父兄様、トランポリン競技に限りませんが、命と人生をかけて情熱を燃やしている選手たちがたくさんいる、素晴らしいものだと思います。
トランポリン競技に参加する選手たちの多くは、社会人経験のない子供達です、周囲の大人は我が子同然に、身内だけではなく、全ての選手を応援してもらえるようにお願いします。
賢い大人が、一時の感情で、熱い選手たちの火を消すような事がないようにお願いします。
では!
改めて、女子個人ジャパンオープン部門の優勝者を予測してみましょう。
直近の大会結果としては、まだ記憶に新しい、11/12-13で行われた「全日本トランポリン競技選手権」が参考になるかと思います。
全日本選手権 女子個人の結果
① 土井畑知里
② 佐竹玲奈
③ 中野蘭菜
④ 森ひかる
⑤ 岡田亜美
⑥ 高木裕美
⑦ 宇山芽紅
⑧ 中村優希
残念すぎる話ですが、1位と2位だった、土井畑選手と、佐竹選手は、日体クラブに所属しており大会への調整は間に合わないと思われます。
そうなると、3位につけた中野蘭菜選手と、4位の森ひかる選手が有力な候補となります。
この2人の演技は対照的で、中野蘭菜選手は、高い難度(14点以上)構成で、ここ一番で結果を出してきたハートの強い選手ですが、若干ギャンブル性のある戦い方です。
一方の森ひかる選手は、難度を11.4前後に留めて、コンスタントに高い演技点を獲得してきます、必ず上位に食い込める安定した戦い方です。
先日の全日本 決勝で2人の配点を比較すると
中野蘭菜(52.600) E 22.8/D 14.1/T 15.700
森ひかる(52.555) E 25.2/D 11.4/T 15.955
合計点では、わずか0.045の差となりますが、無理をしないのに、高得点を出し続ける「森ひかる」選手の得点が優勝のボーダラインとなると考えられます。
これを突き抜ける事が出来るのは、「中野蘭菜」選手以外に、他にいるのか?ということになります。
岸彩乃
西日本大会では、予選第二演技で53.105を獲得、ここ最近の「岸彩乃」選手は決勝に、ハイスコアを持ってこれない傾向がありますが、これを克服できれば、優勝することも可能です。
予想
安定の「森ひかる」選手と、本番に強い「中野蘭菜」選手の一騎討ちとなる事が濃厚
ここに不調のベテラン「岸彩乃」選手、調整不足が懸念される「土井畑知里」選手と「佐竹玲奈」選手が食い込んでくるかどうかがカギとなる。
先日の全日本で表彰台をあと少しで逃した「森ひかる」選手が、今回は挽回して優勝を掴み取ると予想します。
◎ 森ひかる
○ 中野蘭菜
▲ 岸彩乃
△ 土井畑知里
△ 佐竹玲奈
本大会は、来年の年齢別大会に向けての課題を見直す意味合いが強い大会
無理な構成ではなく、必ず10本通す構成で、演技点の向上に集中してもらえると、見る側は嬉しいですね。
みんな頑張れ!
0 件のコメント:
コメントを投稿