2016/11/17

川崎市長杯争奪2016国際トランポリンジャパンオープン 男子 優勝は「田崎勝 史」選手

昨日は、川崎市長杯争奪2016ジャパンオープンの開催について書かせていただきました。

もうすぐ、大会があると思うと、優勝するのは誰なのかが気になります。

昨年の結果


順位と選手名、決勝第2演技の点数を並べてみます。

1位 上山 容弘 58.670
2位 田崎 勝史 58.115
3位 山口 学  57.935
4位 岸 大貴  57.225
5位 安藤 諒  55.440
6位 谷口 遼平 50.640

昨年は、「伊藤正樹」選手、「石川和」選手が棄権、「外村哲也」選手は、予選第一演技でまさかの失敗に終わり、優勝は「上山容弘」選手が獲得しています。

別の記事にも書いていますが、改めて先日開催された全日本選手権大会の結果を確認してみましょう。

2016年 全日本選手権(個人男子)決勝の結果


1位 伊藤 正樹 60.550
2位 外村 哲也 59.350
3位 石川 和  58.015
4位 堺 亮介  57.855
5位 岸 大貴  57.715
6位 島田 諒太 57.225

昨年の入賞者で、全日本大会でも入賞しているのは、「岸 大貴」選手1名のみです。
しかも、全日本大会の1~3位は、昨年の川崎市長杯を棄権、もしくは予選落ちという、何とも予想しにくい状況です。

私の優勝者予想


予想が難しい状況ですが、私なりに予想してみました。

伊藤正樹 選手


まずは、全日本で優勝している「伊藤正樹」選手ですが、川崎市長杯では好成績を収めると思うものの、2大会連続で優勝できるだけの集中力維持は、難しいと考えました。
全日本での演技は、会場で見せていただきましたが、鬼気迫る演技であったのを今も覚えています。
これだけの演技をするのには高いモチベーションと、尋常ではない集中力によるものと思えます。
だからこそ、「伊藤正樹」選手のダメージは大きく、全日本大会との期間が短い、川崎市長杯では、優勝は難しいと考えます。

外村哲也 選手


次に候補にあがるのは、全日本大会で2位を獲得している「外村哲也」選手だと思います。
私個人は、とても大好きな選手であり、会場で観戦していると、他の選手とは異質の世界観をもった演技を見せてもらえる大好きな選手です。
また、大変な努力家でもあり、自己分析をされている様子を、「外村哲也」選手のブログで垣間見ることができ好感度も高い選手です。
しかし、ここ数年の大会成績を見ていると、どうも運がなく、全日本大会でも「伊藤正樹」選手が演技するまでは暫定1位で、十分優勝してもおかしくない点数でしたが、結果は「伊藤正樹」選手の、会心の演技によって、優勝を阻止されてしまいました。
私の予想としては、入賞できても優勝は難しいのではないかと予想します。

石川和 選手


全日本大会3位の「石川和」選手については、本当に全日本での演技は、素晴らしいの一言に尽きる、スゴイ演技でした。
しかし、まだ若く、この好調を持続させるには経験が不足しているのではないかと考えます。
一流アスリートにありがちな、好調/不調の波をコントロールできるレベルではないと思います。

田崎勝史 選手


さて、全日本大会では決勝に残りながらも、悔いを残している選手が1名います。
それが、「田崎勝史」選手です。
全日本では、決勝では3本目の技で中断となってしまい、結果は8位となっていますが、昨年の川崎市長杯では2位となっています。
今年は、「上山容弘」選手、「山口学」選手が、すでに引退しています。
また、川崎市長杯のトランポリン(台)は、近くの日本体育大学のものを利用することも、「田崎勝史」選手が有利になる要因と考えます。
「田崎勝史」選手は、昨年まで、日本体育大学に所属しており、使い慣れている台で試合に臨めるのは、かなり有利だと考え、私は「田崎勝史」選手が優勝と予想しました。

棟朝銀河 選手


あと、ダークホースというか「ちゃんとしなさいね!」と思うのは、「棟朝銀河」選手、全日本で悔いを残している選手だと思いますが、まだ大学生ということもあり、安定感が無いように思えます。
コーチの「中田大輔」さんには、メンタル面でも鍛えてもらい、今後も活躍できる選手に育ててもらいたいと、勝手に思っています。

予想結果


◎ 田崎勝史
○ 伊藤正樹
▲ 外村哲也
△ 棟朝銀河
 こんな予想をしたものの、好き嫌いだけでいうと「外村哲也」選手が優勝して欲しいです。

みんな、がんばれ!!

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